有効期限切れのクレジットカード、解約したカードなど、もう使わなくなったクレジットカードの処分の方法がわからずそのまま家にクレカがたまっていることはありませんか?
ずっと貯めておくのもモヤモヤしますし、個人情報保護の観点からも一度すっきり処分してみてはどうでしょうか?
この記事では、使わなくなったクレジットカードを安全に処分する方法をご紹介します。
クレカの捨て方 何ゴミに出す?
そもそもクレカは何ゴミに出すのでしょうか?燃えるゴミなのか、不燃ごみなのか、悩みますよね。
正解は、燃えるゴミの日に出して問題ありません!
ただこれは普通のプラスチック製のカードに限ります。自治体によっては燃えるゴミとプラスチックごみを分別する地域もあるので、詳細は自治体のごみ分別表をご確認ください。
クレカの捨て方 燃やすときの処分方法
燃やすときはプラスチックを燃やすのと基本変わりはありません。しかし、ICチップは燃えにくいので、完璧に燃やして処分は難しいでしょう。
今は環境問題等もあるので焼却ではなく、裁断してから処分がよさそうです。
クレカの捨て方 裁断はさみでの処分方法
クレジットカードには個人情報がたくさん入っています。もし不正利用されて高額請求されては困りますし、個人情報を盗まれるのも怖いです。
クレカに記載されている個人情報は氏名だけではありません。
氏名、会員番号、有効期限、セキュリティコード、署名欄、磁気ストライプ、ICチップ、多くの情報があります。
そのため、クレカを処分するときは十分に細かく刻み、複数回に分けて捨ててください。
カードの真ん中をバツンと裁断しただけでは簡単に復元できてしまいますし、1回でまとめて捨ててしまっても、復元される可能性が高いです。
特に気を付けていただきたいのが磁気ストライプとICチップです。ここには膨大なカード情報が詰まっています。裁断する際は入念に細かく刻んでください。
クレカの捨て方 燃やす・裁断はさみで切る以外の安全な処分方法は?
実はプラスチック用のシュレッダーでクレカを細かくできてしまします。紙のシュレッダーはよく見かけますが、プラスチック用はあまり見かけたことがないので調べてみました。
私は楽天で調べましたが、手動式のシュレッダーだと2,000円ほどで購入できます。クレカだけでなくCDやDVDも裁断できますので1台あると便利かもしれません。
ちなみにシュレッダーにも種類があり、ストレートカットとクロスカットがあります。何が違うかというと、裁断の細かさです。
ストレートカットのものは麵のように縦方向にただまっすぐ切るだけなので、情報漏洩の観点から考えると少し不安が残ります。
その点クロスカットは縦方向のストレートカットにプラスして横向きの裁断もしてくれるんです!これならクレカの処分も安心できます。
ご購入を考えるときはぜひクロスカットのシュレッダーを選んでください。
確実に個人情報を漏らさないためにも、シュレッダーで出たゴミも何回かに分けて捨てることをおすすめします。
クレカの捨て方 何ゴミに出す?燃やす・裁断はさみでの処分方法まとめ
使わないカードが家にある方、これからカードの期限が切れたり解約するためカードを処分したい方、個人情報の漏洩には十分配慮してカードを処分しましょう!
手っ取り早く処分したい方ははさみで細かく切り、ゴミは数回に分けて処分するのが簡単だと思います。
繰り返しになりますが、かなり細かく、カードが復元できない状態にすることが安全につながります。
クレカを処分するときは明細も一緒に細かく裁断して何回かに分けて捨てることをおすすめします。
クレカ同様、個人情報がたくさん詰まっているので、明細を残しておきたい方もいるかもしれませんが、クレカと一緒に処分すると安心です!