クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデー・・・。
いろいろなイベントごとにお菓子を手作りされる方も多いと思います。
手作りトリュフは簡単な材料と作り方で高級感あふれるものに仕上げることができるので、プレゼントの際に作る方も多いかと思います。
ただ手作りのものだと日持ちが心配ですよね。
今回は手作りトリュフの賞味期限の目安や保存方法についてご紹介します。
トリュフを手作りすると賞味期限はどれくらい?
トリュフに限らず、手作りのものの賞味期限はどれだけ衛生的に作られたかに影響します。
例えば、手をきちんと洗わず、消毒のしていない調理器具で作ってしまうと賞味期限は短くなってしまいます。
手作りの際は、清潔な手や調理器具を使うことを心がけましょう。
トリュフには生クリームが含まれているため、作ってから2~4日が賞味期限の目安と考えられます。
生クリームが入っているため、痛みやすく味が劣化しやすいお菓子です。
完成したらなるべく早めに食べきったり、プレゼントする方がよいでしょう。
もし少しでも賞味期限を長くしたければ、先ほど説明した通り清潔な手での調理をします。
消毒した調理器具を使い、生クリームも沸騰寸前まで温めて殺菌したものを使用しましょう。
注意点としては、この沸騰寸前まで温まった生クリームを一気にチョコレートに加えてしまうと、温度が高すぎてチョコレートが分離してしまい失敗のもとになります。
生クリームが人肌まで冷めてからチョコレートに加えるようにしましょう!
トリュフを手作りしたときの冷凍・冷蔵の保存方法は?
トリュフには生クリームが含まれているので、チョコレートを使ったお菓子の中でもとても溶けやすいものです。
完成したら冷蔵庫での保存が必要です。
また、冷凍保存も可能ですがいくつか注意しなければならないことがあります。
トリュフは温度差に弱いため、冷凍保存する前にしっかりと冷蔵で冷やしておきます。その後、密閉袋に入れて冷凍庫に保存します。
そして解凍するときも注意が必要です。冷凍庫からすぐに常温で解凍を始めてしまうとトリュフが結露して、口当たりが悪くなったり傷みやすくなったりしてしまいます。
これを防ぐためには、冷蔵庫での1日ほどかけて解凍をします。
冷凍をすると冷蔵保存よりは賞味期限が長くなりますが、冷凍中も冷凍庫の開け閉めによる温度変化で少しずつ味は落ちていきます。
冷凍でも1週間の賞味期限が目安と考えて、早めに消費しましょう。
手作りトリュフをプレゼントするなら何日前に作るのがベスト?注意点や包装のポイントも!
トリュフはチョコレートのお菓子の中でもあまり日持ちのしないものなので、プレゼントしたい際は前日に作るのがベストです。
お仕事などで忙しい場合は、3日前くらいに作って先ほど説明したようにプレゼントするまで冷凍保存をしておく、という方法もあります。
プレゼントする際は、せっかくならきれいに包装したいですよね。
トリュフはとても柔らかいお菓子ですので、つぶれてしまわないように箱に入れて包装がおすすめです。
また、仕上げにココアパウダーや粉糖をかけていると、ただ箱に詰めただけではこのパウダーが外に出てきてしまい、せっかくの包装が汚れてしまうかもしれません。
それが心配なときは、カップに入れたトリュフを小さめの透明な袋に入れてから箱詰めするとせっかくのきれいな包装を汚すことなくお渡しすることができます。
また、遠く離れた方にプレゼントするのに郵送することもあると思います。その時はしっかりとトリュフが冷えた状態で郵送しましょう。
途中で溶けてしまわないように、チルドでの郵送がおすすめです。