結婚式にお呼ばれしたときって、服装のマナーで迷ったり悩んだりしますよね。私も初めて友人の結婚式に招待されたとき、家族に聞いたりネットで調べまくったりしました。
結婚式では素足での参加はマナー違反になりますが、じゃあタイツはOK? ストッキングは? 色はどれ? など私が結婚式に参加したときの経験をふまえて、そんな悩みや疑問を解消します!
結婚式に履いてもマナー違反にならないタイツの色は?
フォーマルな場である結婚式では、素足の色に近い薄手のストッキングを着用するのがマナーです!
とはいえ、春や秋でも寒い地域や冬場などは、防寒対策として厚めのタイツを着用したくなりますが、結婚式ではタイツはNGなんです。
そもそも、ストッキングとタイツの違いは、一般的には「30デニール未満のものをストッキング」、「それ以上のものをタイツ」と区別しています。
デニール数が多いほど厚手になります。
ちなみにベージュ系のストッキングでも、デニール数が30以上の厚手のものは結婚式にふさわしくないので注意しましょう!
結婚式でゲストが着用するストッキングの色は、「肌色に近いベージュ」が基本です。
カラーストッキングや網タイツ、柄の入った派手なものはもちろんNG!
オシャレよりもフォーマルな装いを重視しましょう。
ラメやワンポイントが入っているものは、友人だけの内輪の結婚式やパーティーなら問題ありませんが、それでもあまり派手ではないさりげないものを選んでくださいね。
親族や会社の人が多く出席する結婚式では、ラメやワンポイントが入ったストッキングは控えた方が無難です。
薄手で素肌の色に近いものほど、上品に見られますよ★
どんな理由があっても「黒」は絶対NG!
着用するドレスによっては、黒のストッキングを合わせたい場合がありますよね。
でも、黒はお葬式など「喪」を連想させてしまう色なので、おめでたい場である結婚式で黒のストッキングは絶対NGです!
たまに黒のストッキングを履いている人がいるんですが、ほかのゲストから非常識だと思われている可能性が高いです……。
結婚式にはふさわしくないうえに、招待してくれた新郎新婦にも恥をかかせてしまう可能性があるので、黒のストッキングは絶対に避けましょう!
肌を隠したい場合はロングドレスがオススメ
肌荒れや怪我などで、肌を隠したい場合もあると思います。
状態の良くない肌はできるだけ見られたくないですし、厚手のタイツや黒のストッキングで隠したい気持ちはとてもよくわかります!
ファンデーションでカバーする方法もありますが、範囲が広かったりするとキレイに隠すのが難しい場合もありますよね。
そんな事情があっても、ほかの方にはわからないですし、タイツや黒のストッキングを着用するとやっぱりマナー違反だと思われてしまいます。
そんなときは、ロング丈のドレスがオススメ!
マナー違反になることなく自然に足を隠すことができますし、大人でオシャレな雰囲気になります♪
ただし、スカート部分に大きなスリットが入ったものや真っ黒や真っ白のドレスはNGです!
また、日中の結婚式なら、くるぶし丈のドレスにしましょう。
それ以上丈のあるドレスは夜向きで、昼間のパーティーにはマナー違反とされています。
ロングドレスにはいろいろな種類があり、女性らしいAラインのロングワンピースは上品な雰囲気になりますし、フォーマル感も出せます。
シフォンドレスはふんわりとやわらかな生地が、とてもかわいらしいですよね。シフォン素材はロング丈でも歩きやすいのでオススメ!
Iラインのドレスは大人っぽいイメージになります★
ドレス選びの参考にしてみてくださいね。
ロングドレスの着用が難しい場合は、地肌より少し濃いめのベージュ系ストッキングや、ラメ入りのストッキングを重ねて履くことでカバーできる場合もありますよ。
まとめ
結婚式に招待されるのは嬉しいものですが、慣れないフォーマルな場なので、服装マナーなどもいつもと違って気をつかうし、ふさわしいものを選ぶのに悩みますよね。
結婚式の服装マナーを知らずに、普段のファッションと変わらない感覚でコーディネイトしてしまうと、自分だけでなく招待してくれた新郎新婦にも恥をかかせてしまうことがあります。
結婚式には、新郎新婦の親族や会社の上司など、年配の方が多く参加している場合も少なくありません。
自分で思っている以上に、服装マナーは多くの人に見られています。
タイツ、色つき・ラメつきや柄物、黒色のストッキングはNGです。
素肌の色に近いベージュかつ薄手のストッキングを選びましょう!
足の肌を隠したい場合は、ストッキングの色や柄で隠すのではなく、ロングドレスなど足そのものを隠すファッションがオススメです。
ドレスを選ぶ過程も楽しめますよ♪
せっかくお呼ばれした結婚式。
お互い素敵な思い出になるように、マナーも気にかけてオシャレを楽しんでくださいね!