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漬物の賞味期限|手作りだと日持ちはいつまで?白菜やたくあんなど種類ごとに解説

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漬物は古くから親しまれている身近なおかずの1つです。

スーパーなどでも気軽に購入することが可能な食べ物ではありますが、手作りして食べている人も多いでしょう。

SNSで調べてみても漬物を手作りしている人を多く見つけることが出来ます。

 

最近だと簡単に漬物が作れる道具やセットなども売られているので、意外と気軽に作ることが出来るんですよね。

手作りの利点は味や塩分量などを好みに調整できるところですが、気になるのは賞味期限です。

 

ご自宅で作る場合はどうしても衛生面的に劣ってしまうので、お店の者よりも賞味期限が短くなりがちなんですよね。

というわけで、今回はそんな身近なおかずである漬物の賞味期限について調べてまとめたいと思います!

漬物の賞味期限|手作りだと日持ちはいつまで?

漬物といえば個人的にはなんだか長く持ちそうなイメージがあるのですが、実は市販のものでも短いものであれば5日間くらいの賞味期限しかない物から長くて180日間まで持つものなどがあり、かなり大きな幅があります。

 

そんな漬物ですが、手作りの場合はどの程度持つのでしょうか?
また素材などによって違いはあるのでしょうか?

白菜の漬物の場合

しっかりした白菜の漬物であれば10~14日間は持つようです。ただし、減塩して作った簡単な漬物の場合だと2~3日しか持ちません。

 

また、長期保存可能なレシピで作っても保存状態によっては、すぐに悪くなってしまうので気を付けましょう。

こちらの片のように白菜単体で作る場合は良いのですが、ほかの野菜と混ぜると賞味期限が変化する可能性もあります。

賞味期限の最大日より早めに食べてしまった方が良いでしょう!

たくあんの場合

たくあんも作るときの塩分濃度などの条件で賞味期限が大きく変わってしまう漬物です。

ぬか漬けの場合は食べごろになるまでにひと月ほどかかり、つけたままであれば(塩分や環境によっても変わりますが)最長で1年持つこともあります。

 

出した後は冷蔵庫で保存したとしてもそこまで長くは持たないので、7日間以内ぐらいには食べてしまうのが良いでしょう。

たくあんはほかの食材と混ぜてる来ることがほぼないので、レシピや衛生面に気を付けていれば賞味期限通りで大丈夫でしょう。

きゅうりの漬物の場合

きゅうりの場合も塩分の濃度によって保存期間が変わってきます。

塩分の少ない簡単なものであれば当日~最高5日以内で、保存を目的とした高濃度のものの場合は最長1年もつ場合もあります。

 

賞味期限が即日のレシピ例
https://www.kurashiru.com/recipes/00dc0732-51c2-4517-93e2-119f54126fa4

賞味期限が長期のレシピ例
https://cookpad.com/recipe/5184700

きゅうりはお値段もお安く手に入ることが多く、浅漬けなどの簡単なものであればすぐに作ることもできます。

 

初心者でも比較的手作り漬物を作りやすいお野菜だと思うので、個人的にはきゅうりの漬物はかなりオススメです。

またほかの白菜などを混ぜて漬物にする人もいるみたいですね。

茄子の漬物の場合

茄子の場合も浅漬けのような塩分濃度の低いものであれば、当日から2日くらいの賞味期限になります。

 

冷凍保存すれば半年は持つとも言われていますが、味が落ちるとしてあまり推奨はされていません。

茄子もきゅうり同様、簡単なものであれば漬物が簡単に作りやすいお野菜だと思うので、必要な分だけ作ってその日に食べてしまう。という形式でも良いかもしれません。

浅漬けの場合

すでに少し触れていますが、浅漬けは塩分濃度が低めなので基本的に長くは持ちません。

素材によって変わってきますが、基本的に当日から2日間が賞味期限だと思ってください。

 

ちなみに冷凍保存は茄子の場合同様、味などが落ちるとされているので推奨されていません。

ただし、すでに書いた通り浅漬けのような簡単に作ることが出来る漬物の場合は、必要な分だけ作ってその日に食べてしまうというのもアリです。

手作りした漬物の保存方法は?

手作りした漬物は基本的には冷蔵庫で保存するのがベストです。

これは浅漬けのような長持ちしにくいものだけではなく、ぬかから出したぬか漬けも同様です。

 

保存する場合は空気に触れないようにするとよく、水気がないものならラップや保存袋で、水気があるものはつけ汁ごと保存容器や保存袋で保存するのがおススメです。

 

実際に手作りの漬物を保存している人はどのような容器で保存しているのでしょうか?

SNSで調べた感じだと、ジップロック系の保存袋か四角い普通のタッパー系に入れて保存している人がほとんどでした。

 

保存袋は基本使い捨てなので良いのですが、タッパー系に保存する人は殺菌消毒などをしっかりとしておきましょう!

冷凍保存もできますが、どの漬け方でも味などが落ちるリスクがあるのでおすすめされていません。

手作りの漬物は腐るとどうなる?食べないほうがいいのはどんな状態?

漬物にかかわらず腐った食べ物を食べてしまうのは余りよくありません。基本的には、見た目・匂い・味のいずれかに異変が見られる場合は食べないほうがいいでしょう。

 

見た目

例えば見た目であればカビなどが生えているとか粘つく糸のようなものが出ていたりといった変化があります。

またほかにも明らかに見た目がおかしいと感じたときは腐っている可能性が高いでしょう!

 

匂い

匂いに関してはスッパイ匂いが強くした場合は腐っている可能性がありますが、漬物の種類によっては分かりにくいので明らかに異臭がする場合でなければ匂いで判断するのは難しい場合もあるでしょう。

ただ、少しでも違和感を感じたときは味を軽く確かめてみるか、念のために食べるのをやめておくかしておくと安全です。

 

味に関しては異常な酸味などの異変を感じた場合はすぐに吐き出しましょう

もともと酸味のある漬物の場合は気が付かないこともあるかもしれませんので、賞味期限にかかわらず早めに食べることをオススメします。

 

ちなみに腐った漬物を食べてしまった場合は、腹痛や下痢などになってしまう場合があるのでできる限り口に入れるのは避けましょう。

 

少しもったいない気もしますが、見た目や匂いの段階で少しでもおかしいと思ったときは食べず置いた方が良いかもしれません。

漬物の賞味期限|手作りだと日持ちはいつまで?白菜やたくあんなど種類ごとに解説まとめ

今回は手作りの漬物についていろいろと調べてみましたが、お役には立ちましたか?

最後に簡単にまとめておきますね!

 

手作り漬物の賞味期限

・手作りの漬物は素材や作り方によって異なりますが、浅漬けなどの塩分の低いものは基本的に作った当日から2日が賞味期限

・高濃度の塩分でつけた長期保存可能な漬物の場合は1年持つものもある

 

手作り漬物の保存方法

・保存する場合は空気に触れないように冷蔵庫で保存する

・冷凍保存は可能ですが、おすすめはされていない

 

手作りの漬物は腐るとどうなる?

・見た目・匂い・味のいずれかに異変が見られる場合は食べないほうがいい

 

一言に漬物と言ってもお野菜や漬ける方法によってさまざまな種類があります。

そのためそれぞれのお野菜や漬物のレシピによって賞味期限は変わってくるでしょう。

 

今回ご紹介したものはあくまで一例ですので、実際に作る際はレシピの賞味期限を確認しておいてくださいね!

好みに合わせて美味しく作れる手作りのお漬物。ぜひ作ってみてくださいね♪

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