部屋干しした洗濯物からむわっとイヤな臭いがしたり、干す前からすでに臭かったり(なんでだ)、洗濯物の臭いにすごく困ってました。
臭いの意外な原因を知り、洗濯の仕方や干し方をちょっと変えただけで不快な生乾き臭がスッキリ消えて、部屋干しした服も気持ちよく着れるようになりました♪
私はワイドハイターを使うことで解決しました。
とにかくワイドハイター(粉)を試してみてほしい……!
洗濯物の生乾き臭でお悩みのあなたへ、イヤな臭いの発生原因と臭いが消える洗濯方法&干し方をまとめたので、ぜひお試しください~!
部屋干しのイヤな臭いはワイドハイターで解決!生乾きの臭いが発生しない洗濯の仕方と干し方
洗濯物の皮脂汚れがスッキリ落ちていれば、部屋干ししても臭いはほとんど発生しません!
どうすればキレイに洗濯できるのかをご紹介します。
臭いの発生を防ぐ洗濯の仕方
まず、お風呂の残り湯は使わず、きれいな水で洗濯しましょう。
洗濯物の量も、洗濯機の容量に合わせて適量を入れてくださいね。
洗濯洗剤は、うちではジェルボールと柔軟剤、粉末ワイドハイターを使ってます。
臭い防止に絶対必要なのは、粉末ワイドハイターです。
以前はジェルボールと柔軟剤だけでしたが、臭いがまったく落ちないので、粉末ワイドハイターを入れてみたんです。
結果は、即、無臭!!
ワイドハイターを入れるだけでイヤな臭いが取れて、生乾き臭問題が一瞬で解決しました♪
ただ、香り付きの柔軟剤も使っているのですが、柔軟剤の香りもまったくしないです(笑)
といっても、柔軟剤は乾いたときの仕上がりを柔らかくするために入れているので、香りが消えても個人的には特に問題なしです。
うちの実家もお風呂の残り湯で洗濯していて、タオルとか雑巾なの? という臭いがしていたので、ワイドハイターを使うように勧めたら、臭いがスッキリ消えてましたよ~!
ちなみに、液体のワイドハイターもありますが、絶対粉末がオススメです!!
一般的に、液体よりも粉末の方が洗浄力が高いです。
これは洗濯洗剤も同じです。
部屋干し用の洗剤もありますが、粉末ワイドハイターの方が効果が高いと感じました。
洗濯前につけ置き洗いとか特別なことは必要ありません。
お洗濯のたびにいつもの洗剤と一緒に、ワイドハイターを適量入れるだけです。
色柄物にも使えるので、ほんっっっとに重宝してます!
ワイドハイター 漂白剤 PRO 強力分解パウダー 本体(530g)
ワイドハイターの粉末はドラッグストアや楽天などのネットショップで買えます。
適切な洗濯物の干し方
洗濯が終わったら、干します。
基本的には皮脂汚れをしっかり落とせば、臭いはほぼ発生しません。
とはいえ、100%除菌できるわけではないので、なるべく早く乾かした方が雑菌の繁殖を抑えて臭いの発生を防げます。
それに湿った衣類を長時間室内に干していると、湿気が溜まり部屋の壁や家具類にカビなどが生える場合もあります。
一番いいのは乾燥機ですが、ない場合は除湿器や扇風機、エアコンの除湿機能、浴室の洗濯乾燥機能などを使って、できるだけ洗濯物に風を当てて早めに乾かしましょう!
干すときは、シワにならないようにきちんと伸ばして、洗濯物同士が密着しないように隙間を空けてくださいね。
部屋干し臭が染みついてしまった衣類の臭いを取る方法
臭いの原因がわからないまま洗濯を繰り返し、お気に入りの洋服から臭いが取れなくなってしまった……なんて悲しいことになっていませんか?
粉末ワイドハイターを入れて洗濯しても臭いが落ちない場合は、つけ置き洗いをしてみましょう。
1リットルに対して5g(キャップで計れます)をぬるま湯によく溶かし、約30分ほど浸した後、水ですすぐか洗濯をしてください。
※つけ置き洗いをするときは、生地を傷めたり、色落ちする場合があるので2時間以上は浸さないようにしましょう。
注意点として、毛や絹等の繊維製品など、一部の衣類には使えません。
ワイドハイターで洗濯やつけ置き洗いをするときは、必ず使用上の注意を確認してくださいね。
部屋干しの臭いのもとは皮脂汚れの残りと雑菌の繁殖が原因
梅雨の時期だったり、女性の一人暮らしなど防犯上の理由だったり、昼間は仕事で洗濯が夜になってしまうなど、室内干しせざるをえない人は少なくないです。
仕方ないとはいえ、部屋干しをするとどうしても気になるのが、洗濯物の生乾きの臭いですよね。
きちんと洗剤を入れてしっかり洗濯をしているのに、臭いが発生してしまうのはなぜなんでしょう?
よく聞くのが「雑菌の繁殖」による臭いの発生という話。
そもそも雑菌が繁殖する原因はなんなのかというと、ずばり衣類に残った皮脂汚れなんです。
この皮脂汚れをエサにして雑菌が繁殖し、臭いの原因になっています。
いやいや待って、皮脂汚れを取るために洗濯したんだけど、落ちてないってどういうこと?? って思いますよね。
うちも洗濯したばかりのタオルや衣類が臭くて、洗濯した意味なくない?? と悩んでいたのですが、皮脂の汚れは衣類の繊維に染み込んでいるため、普通に洗濯をしただけでは汚れ落ちが不十分な場合があるんです。
要するに臭いの原因となる「洗濯物の汚れが落ちていない」ということです。
どういうときに汚れ落ちが不十分になるかというと、主に以下の理由になります。
夏場や運動した後など、たくさん汗を吸った衣類
お風呂の残り湯で洗濯をしたとき
一気に洗おうとして洗濯物を入れすぎているとき
ひとつずつ解説していきますね。
まず、汗を吸った衣類は、皮脂汚れもたっぷりついています。
普通に洗濯をしただけでは汚れが落ちきらない場合があります。
次に、お風呂の残り湯で洗濯をした場合ですが、お風呂の残り湯は身体から落ちた皮脂の油などで汚れています。
家族数人で入った後だと、かなり汚れがひどいです。
汚れた残り湯で洗濯することで、衣類にも汚れが染み込んでしまい、汚れを落とすどころかかえって汚くなる場合もあります。
でもすすぎはきれいな水でやるから、最終的に汚れは落ちるんじゃないの? と思いますよね。
残念ながら、皮脂汚れは水ではなかなか落ちないんです。
なので、すすぎだけきれいな水でやっても、実はあんまり意味はありません……。
節水という観点では、残り湯での洗濯は効果的かもしれません。
ただし、汚れをしっかり落とすという観点では、残り湯の洗濯はやめておいた方がいいです。
うちでも残り湯での洗濯をしてましたが、臭いが落ちないのでやめました。
最後に、洗濯の時間や手間を短縮したくて、一気にたくさんの洗濯物を入れてしまうのもNGです!
洗濯の水に対して、衣類の量が多すぎるとキレイに汚れが落ちません。
私も以前はつい洗濯物をたくさん入れていたのですが、入れすぎると洗濯物が固まりのまま洗濯機の中を回っているだけで、全然洗えてないんです!
洗濯物がいっぱいあるときは、面倒でも洗濯機の適量で小分けにして洗うようにしましょう。
部屋干しのイヤな臭いはワイドハイターで落ちる?臭いの原因も!まとめ
ライフスタイルなどの事情で、部屋干ししかできないっていう人は多いと思います。
でも臭いの原因は部屋干しすることではなく、衣類に残った皮脂汚れが大きな要因となっています。
生乾き臭で悩んでいるなら、お洗濯の仕方や干し方を少し見直すだけで、イヤな臭いをスッキリ落とすことができます!
生乾き臭を消すポイント
・洗濯にお風呂の残り湯は使わない
・洗濯機の適量で洗う(洗濯物を入れすぎない)
・粉末ワイドハイターを使う
・洗濯後はなるべく風を当てて早めに乾かす
・臭いが取れない場合はつけ置き洗いをする
カンタンにできる方法ばかりなので、ぜひ試してみてくださいね★