食品に模様などを付けることが出来る食用の転写シート!
バレンタインの季節になるとチョコレート用の物などが売っているのを見かけます。
食用の転写シートを使うときれいな模様が付くので、一気に華やかになったりするのでいいですよね。
転写シート使用例↓
スノーフレーク柄の転写シートで生チョコを作りました。#コッタ #手作りお菓子 #チョコレート pic.twitter.com/OO4VD6AbAF
— フレジエ (@FraisierWeekend) January 4, 2019
ちなみに模様だけではなく文字の食用転写シートも売ってたりします。
そんな食用の転写シートですが自作することは可能なのでしょうか?
自作できたとすればどうやって作ればよいのでしょうか?🤔
というわけで、今回はそんな手作り食用転写シートについて調べてまとめていきたいと思います!
食用の転写シート 自作での作り方と材料【動画あり】
食用の転写シートは100円ショップ等でも購入できるくらい身近なものですが、お店で売っているようなものをご家庭で作る場合は専用のプリンターなどを購入しなければならないので難しいでしょう。
しかし、チョコレートやクッキーに使う簡単な物であれば自作可能です。
1、クッキングシートなどの食品に使えるものを用意する
2、コルネやつまようじなどを使いシートにチョコレートなどで好きな模様を描く
3、冷やして固まったらチョコやクッキーなどに転写する
参考レシピ
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1310005611/
チョコレートの転写シートの作成例です。
チョコの場合は薄めに作成しないと転写しずらい場合があります。
https://cookpad.com/recipe/5913037
クッキーに使用する場合の作成例です。
こちらは線画のみですが、ホワイトチョコと食紅を使って色を付けても良いかもしれませんね。
おそらくこちらの方法で作られたと思われるクッキーをSNSで見かけたのでご紹介しておきます!
自作で転写シート作ってクッキー焼いてみました
かわいい
なんのキャラかちゃんと分かる? pic.twitter.com/VZIp2OvYJa— 緑猫 (@midorineko710) April 13, 2018
キャラクターを知っていれば一目でわかるレベルのクオリティーの物を自作できるのは良いですよね。
凝ったものは作るのが難しいかもしれませんが売られていない模様やキャラクターのものを作ることが出来るのがこちらの方法の良いところだと思います。
問題点
確かにこちらの方法では好きな模様の食用転写シートを作ることはできるのですが、難易度が高いものを作るにはそれなりの技術や練度が必要になってきます。
また、食用の転写シートを作る方が大変という場合も…
クッキー作るより転写シート?的なのを自作する方が時間かかる
— るりるら大福 (@daifukurariru) February 12, 2016
特にこだわりが無ければ市販の物のほうがやはり簡単ですね(-_-;)
残念ながら手作り転写シートの作り方そのものを紹介している動画はありませんでした。
ただ、今回ご紹介したつくり方はキャラチョコのつくり方と同じような物なので、代わりに参考になりそうなキャラチョコの作り方をご紹介しますね!
「【キャラチョコ】よくある失敗例!初心者必見♪チョコプレート作り方♡」
チョコで転写シートを作るときに使えるコルネの作り方もご紹介しておきます。
「【5分でわかる】コルネづくり!きれいに文字や絵が描ける!【スイーツレシピ】チョコペン アイシングペンに」
・食用ペンを使った食用シート(オブアート)の作り方
転写するわけでは無いのですが、転写シートに近い使い方が出来るものにフードペンを使用したものがありますので、ご紹介したいと思います。
まずフードペンとはその名の通り食品にそのまま文字や絵を描くことが出来る特殊なペンのことです。
そのフードペンでオブラートに好きな絵や文字を書いて食品に張り付けることで、自作転写シートの代わりにすることが出来ます。
オブラートの性質上水分のある食材であれば貼り付けられるので、場合によっては食用転写シートよりも使い勝手がいいこともあるのでおススメです。
ただし、100均など身近なお店で手に入れられるオブラートに対して、フードペンは専門店やネットショップ以外だと手に入れるのが難しくお値段も高めとなっています。
フードペン例(楽天)
https://item.rakuten.co.jp/marinejapan/mals4931/?iasid=07rpp_10095___em-lqyiu1eh-bq-8540d6b0-ad91-4d66-bdb8-d2de3331ba83
楽天やAmazonのような大手通販サイトでもフードペンを購入することが出来ます。
複数色のセットのものから単色まで売っているので便利です。
ただし、通販の場合は送料などがかかるのとショップが複数あるので、信頼できるショップかどうかレビューなどを見て判断する必要があります。
食用の転写シートを自作する材料はどこで買える?
チョコレートを使った転写シートの場合は基本的に身近なお店で材料が手に入ります。
材料のチョコレートは100均やスーパーなどで手に入りますし、作成に必要なクッキングシートやつまようじなどの道具類も同じです。
また、手作り食用転写シートに使える便利なアイテムもご紹介しますね!
ダイソー
「デコレーションペン」
レンジでチョコを溶かして使えるチョコレートペンです。
シリコーン製で繰り返し使用できるのが良いですね。
「クッキングシート」
100均でもクッキングシートを購入することが出来ます。
色々と種類がありますので、目的に合ったものを購入すると良いでしょう。
またクッキングシートはスーパーマーケットなどでも手に入るので、入手しやすいお店で購入することをおススメします。
「爪楊枝」
クッキングシート同様つまようじもまた100均で購入可能です。
また爪楊枝以外にも竹串なども売っているので使いやすいものを購入すると良いでしょう!
おまけ
食用プリンターを使用しての本格的な転写シートを作りたい場合は専門店やネットショップで食用インクやプリンターを購入することが出来ます。
また、自作ではなくなりますが好きな画像で食用シートを作成してくれるお店なんかもありますので、本格的なものはそういった専門店にお任せするのがおススメ!
食用の転写シートを自作するときの注意点
作るときの注意点
作り方のところでも少し触れましたが、チョコに使う場合は薄めに作っておかないとうまく転写できない可能性があります。
クッキーなどに転写するものを作る場合は逆にしっかりとした感じで作っておいた方がいいでしょう。
またチョコレートは手の熱でも溶けてしまったり、折れてしまったりすることがあるので貼るときは要注意!
貼るときの注意点
食用転写シートを作ることが出来ても美味く貼ることが出来なければ意味がありません。
市販の食用転写シートでも失敗してしまうことは多々あります。
転写シート失敗だぁ\(^o^)/ pic.twitter.com/xpp4tnn2Hy
— あかり (@pati_akaringo) February 14, 2015
たとえばこちらのX(Twitter)の例ですと、チョコレートにうまく転写が出来ずに模様が切れてしまっていますね。
自作市販どちらも食用転写シートを使う場合はシートに残らないようにしっかりと転写しましょう!
食用の転写シートは自作できる?作り方と材料を動画で紹介!まとめ
今回は自作食用シートについて調べてみましたが、お役には立ちましたでしょうか?
最後に簡単にまとめておきますね!
食用転写シートの作り方
・市販の物のようなものを個人で作るのは難しい
・クッキングシートなどにチョコで好きな模様や絵をかいて固めることで転写シートの代用を製作可能
・フードペンを使用して転写シートに似たようなものも作ることが出来る
自作転写シートの材料が売っている場所
・100均やスーパーなどで購入可能
自作するときの注意点
・チョコに使うものは薄めに、クッキーなどの場合はしっかりしたものにした方が良い
・転写する際にチョコが手の熱で溶けてしまう可能性があるので要注意
専用のプリンターが無ければ本格的なものを作るのは難しいのは少し残念でした。
ただ、チョコレートを使ったものでもがんばれば結構いろいろな物を作ることもできそうではありますね。
そのあたりはキャラチョコの作り方などを参考にしていただければ複雑な物を作ることもできる可能はあるでしょう。
また、フードペンを使ったオブアートのような転写シートの代用に使えるものもあるので、チョコでの自作が難しい人は代用してもいいと思います。
お手軽におかし等を華やかにできるので食用転写シート、是非自作してみてくださいね♪