アイシングは粉砂糖と水や卵白などを混ぜて作ることが出来、クッキーなどのデコレーションとして使われることが多いです。
食紅などで着色することも可能なので、うまい人が作ったアイシングクッキーなどは非常に細やかなイラストや装飾がなされており良い意味で食べ物に見えなかったりします。
そんなアイシングですが、食品ですのでやはり気になるのは消費期限です。
というわけで今回はアイシングがどのくらい日持ちするのか、また保存方法などについても色々と調べていきましょう♪
アイシングの日持ちはどれくらい?
早速ですが、アイシングはどの程度日持ちするのでしょうか?
答えは…アイシング(クリーム状)は基本的に1日程度しか持ちません!
調べたところ正しく保存した状態でも冷蔵保存で1日ぐらいしか持たないとのことでした。
またアイシングには乾燥卵白を使ったものと普通の卵白を使ったものがありますが、乾燥かそうでないかによって保存期間に差が出ることはほとんどありません。
着色したアイシングの場合だと冷蔵保存できないという話もありますので、保存するなら未着色のものだけにした方がいいでしょう。
おまけ:アイシングクッキーの場合
クリーム状のアイシングはそこまで持ちませんが、クッキーにデコレーションした後しっかり乾燥させたアイシングはクリーム状の物よりも長持ちします。
調べた感じだと最大で1カ月は持つとのことですが、クッキーの種類や保存状態や製作時の環境など色々な要因で変化しますのでできるだけ早く食べてしまうのがおススメです。
また、アイシングクッキーに何かしらの異常が現れたときは食べるのはやめておきましょう。
アイシングの日持ち|保存するとき冷凍はできる?保存の仕方は?
アイシングは冷凍保存することは可能なのでしょうか?
答えは…保存可能です!
冷蔵の場合はタッパーなどの密閉容器に移さなければなりませんが、冷凍の場合だと絞り袋に入れたままでも保存可能となっています。
また冷凍保存の保存期間としては最大3週間ほどが目安になりますね。
人によっては2か月ぐらい持つという方もいますが、冷凍保存は長期保存すればするほど質が下がっていきますのでなるべく早く消費したほうがいいです。
冷凍保存の方法
すでにご紹介していますが、アイシングを冷凍保存する場合は絞り袋に小分けにしておくと解凍後すぐに使用できるので便利です。
解凍するときも常温で5分から10分程度と短いのですぐに使用することが出来ます。
ただし、季節によって解凍時間は異なりますので使用するタイミングに合わせて冷凍庫から取り出すようにしておきましょう。
タッパーなどの密閉容器に入れた状態でも冷凍保存可能です。
アイシングの日持ち 常温・冷蔵だと日持ちはどれくらい?
冷蔵保存についてはすでに触れていますが、タッパーなどの密閉容器に入れラップやクッキングシートで空気に触れないようにした状態で1日程度です。
その為、冬場で室内が冷蔵庫と大差ない状態とかでない限りは常温保存だとほぼ持たないと思っていいでしょう。
長期保存したい場合は冷凍保存しかありません。
また当たり前ではありますが、長く保存すればするほどアイシングの質は落ちていきます。
ですのでできるだけその日使う分だけのアイシングを制作し、その日のうちに使い切ってください。
余談
水を入れるだけでアイシング(クリーム)が作れるアイシングパウダーや湯煎するだけで使えるアイシングペンが売っています。
一つ一つもそこまで量が多いわけでは無いので、大量のアイシングが必要なケースでなければこういった商品を活用するのも良いでしょう。
アイシングの日持ちはどれくらい?保存するとき冷凍はできる?まとめ
今回はアイシング(クリーム)の日持ちや保存方法などについて調べてみました。
アイシングづくりのご参考になれば幸いです。
作った状態だと冷凍以外はどうしても長持ちしないアイシング。
元々デコレーションなどに使うものであることを考えれば長期保存することが稀ですので仕方ないのかもしれません。
長く保存するほどやはり品質は落ちてしまうので、出来る限り作ったその日に使い切ってしまうのがやはりいいでしょう。
何かしら理由があってアイシングとデコレーションが同じ日にできない場合は簡単に作れるアイシングパウダーなどを利用するのもおすすめです。
華やかで素敵なアイシング、出来る限り良い状態のものを使用してくださいね♪