うっきうきで入居した新居、コンセントから隙間風!新築なのにどうして??
そんな事態に見舞われると欠陥住宅に入ってしまったんじゃないかと不安になってしまいますよね。
思わずクレームを入れちゃいたくなってしまいますが、決して欠陥住宅だからというわけではありありません。
欠陥住宅の場合もありますが、欠陥とは言えないものでも隙間風が起こることはあります。
またコンセントの隙間風は後から対策することも可能ですよ!
新築なのにコンセントから隙間風…クレームを言ってもいい?
新築の家のコンセントから隙間風…果たしてこれは欠陥住宅なのでしょうか?
クレームを入れても大丈夫??
答えは…必ずしも欠陥住宅ではないので、すぐにクレームを入れるべきではない!です。
コンセントからの隙間風は何かしらの不備の場合の可能性もありますが、特に問題が無くてもしめ切った部屋で換気扇などをまわすと起こったりする現象でもあるため必ずしもクレーム案件というわけではありません。
また場合によって対応してもらえるときとしてもらえない時もあるので、クレームを入れられたら必ず解決するというものでもないのです。
ただ素人では判断しにくいことだと思うので、建築関係のプロの方に見てもらうかマイホームの場合は建築会社など、賃貸の場合は賃貸業者などにクレームではなくまずは相談という形で話してみるなどしてみたほうが良いでしょう。
新築なのにコンセントから隙間風が入るのは欠陥住宅なの?
コンセントからの隙間風は必ずしも建築の際の欠陥などではないとは言いましたがそれは隙間風が起こる原因に関係があります。
コンセント(もしくはスイッチなど)からどうして隙間風が入ってくるかについてですが、簡単に言えばしめきった部屋で換気扇などを付けたときにコンセントの裏側の空間にある空気が気圧などの関係でコンセントの隙間から部屋のほうに引っ張られてしまうからなんです。
これは部屋の気密性が高いためにおこる現象とも言われていますので、仕方ない現象にも思えますが最近の家の場合だと通気口があるためこういった現象が起こりにくいという話もあるため場合によってはクレーム案件であることもあります。
ただし、気密性について特に決まりが無いため各メーカーもそこまで厳密にしていないのが現状です。
本来設置されているはずの通気口が無いとか、外壁に隙間や穴が開いているとかそういった明らかなケースでない限りコンセントの隙間風が欠陥として扱われる可能性は低いでしょう。
コンセントの隙間風対策は?
クレームで対応してくれる可能性は低い、でも隙間風は耐えられない…!
どうにかしてコンセントの隙間風の対策をすることはできないのでしょうか?
簡単な手段としてはテープなどで隙間をふさぐことですが、これはちょっと見た目が悪いですよね。
根本的に解決するなら防気カバーです!
ただコンセントを外して内側にカバーを設置する必要があるため基本的に業者に頼まないといけないため設置場所が多ければ多いほどお金がかかりますが、内側に設置するので特に見た目が変わらないので大変おススメ!
新築なのにコンセントから隙間風…クレームを言ってもいい?欠陥住宅なの?まとめ
コンセントの隙間風は残念ながらよほどのことが無い限りクレーム対応してくれる可能性は低そうでした。
ただ欠陥住宅というわけでもないのでそこまで心配する必要もありません。
またクレームなどの対応してくれなかったとしても防気カバーを設置すれば見た目を変えずに隙間風を防ぐことが可能です。
お部屋や人によっては大変気になる隙間風対応してくれればそれでいいですが、そうでない場合も対策自体はできます。
ご自宅の状況に合わせて適切な対応をしてぜひ隙間風から解放されてくださいね♪