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流しそうめんの竹の消毒はどうやるの?竹の再利用や保存方法まとめ

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流しそうめんといえば夏の風物詩で、レジャーとして楽しむご家庭も意外と多いですよね。

私もお盆の時に祖母の家で親戚があつまったときなどにやったことがありますが、なぜだか普通にそうめんを食べるよりもおいしく感じるんです( *´艸`)

 

でも流しそうめんに使う竹って、消毒などはどうしたらいいんでしょうか?

毎年竹を用意するのも大変なので、きれいに保存して再利用できると便利だな~と思うのですが、そもそも保存できるのかもわからないですよね?

 

最近はホームセンターなどで家庭用の流しそうめんの機械なども売ってますが、やっぱり本物の竹を使ってやる流しそうめんのほうが風情やワクワク感があっていいですよ♪

というわけで、本物の竹を使った流しそうめんについて、消毒方法や再利用、保存方法などをまとめました!

流しそうめんに使う竹の消毒はどうやるの?

竹で流しそうめんをやる際に最も気になるのは衛生面です。

これはすべてのお料理に言えることですが、日本の夏は高温多湿になりやすいため衛生面に気を付けてお料理をしないと食中毒の危険性があります。

 

特に流しそうめんは基本的に屋外で行うので、普段のお料理よりもなお一層気を付ける必要があるでしょう。

流しそうめん用の竹は”伐採後すぐに加工したものをすぐ使う場合”であれば水でごみを洗い流す程度で、特別な殺菌は必要ないとも言われています。

 

そのせいかアウトドアなんかででも竹で簡易的な食器(皿やコップなど)を作っている人も結構見かけますよね。

新鮮な竹が手に入るなら流しそうめんのレーンだけではなく食器も一緒に作ってしまえばより一層楽しい流しそうめんになるかもしれません😆

 

しかし、新鮮な竹が手に入るとも限りませんし、最初に書いた通り屋外で行う流しそうめんは衛生的に気を付けなければいけません。最近は特に殺菌・消毒が徹底されていることを考えると竹の殺菌方法は知っておいたほうが良いでしょう!

 

食中毒などを防ぐためにも竹の消毒についていくつかまとめてみます!

竹の殺菌方

・熱湯消毒

一番簡単な竹の殺菌方法が熱湯消毒です!
沸騰した熱々のお湯を流すだけなので、非常に簡単で安く済ませることができる方法になります。

 

ただし、沸騰した熱々のお湯を使う関係上やけどの危険性があるので、十分注意したうえで作業中は小さいお子さんやお年寄りなどが近くに来ないようにしておきましょう!

 

・アルコール等での消毒

さらに心配な場合は熱湯消毒後、アルコールや度数の高い酒類などをかけることで消毒することも可能です。使用するアルコールは無水のものを使用するのがおススメです。

これは熱湯の場合も共通ですが、水分が残っているとカビの繁殖の原因になるので水分が残っている場合は清潔なキッチンペーパーなどで取り除いておきましょう!

流しそうめんに使う竹の再利用は可能?

再び流しそうめんに使用できるかどうか、という意味での再利用であれば答えはYESでありNOです。

使用後に殺菌消毒し、しっかり乾燥させればひと夏の間であれば使いまわしすることは可能でしょう。

 

しかし、竹はカビなどが生えやすいためさすがに次の年も再利用することはできません。次の年も伐採したりなど竹を入手するのは大変化とは思いますが、自身や家族、友人の健康と安全のためにも使いまわしは避けてください。

 

とはいえ、せっかく伐採したり購入したりした竹を処分してしまうのはなんだかもったいない気がしますよね?

そんな時はDIYなどの材料としてや小物入れ等のちょっとした工作などに使ってみてはどうでしょうか?流しそうめん用としては使えなくなっても竹材としては十分に使用できますのでおススメです!

竹の再利用例

こちらは竹にドリルで穴をあけて灯篭にしたものですね。

流しそうめんに使用した場合は半分に切っていますが、半分のままでもいいですし接着剤などでくっつけて円筒状に戻しても良いでしょう。

ドリルを使うことが慣れていない人には少し難しいかもしれませんが、DIYとしては簡単な方だと思います!

こちらは余った竹材を竹炭にしたものですね。

炭はいろいろと使えるのでとても良い活用なのですが、難易度はかなり高いです(-_-;)

 

竹でアクセサリーや小物類を作ることもできます。

ただし、加工の際は彫刻刀などの刃物を使用するのでケガには十分注意してください。

 

他にも単純に好きな大きさで切って小物入れにするとか、竹を切ったり接着剤で好きなように組み立てたりなどしてペン立てや小物入れ、スマホスタンドなど工夫次第で色々なものをつくることができます。

また竹を加工する際は刃物を使用するので十分に注意して作業してください!

流しそうめんに使う竹の保存方法は?カビが生えたらどうする?

流しそうめんに使う竹は新鮮なものであれば、処理後水で洗い流すだけでも使用することは可能であることと、同じシーズン内に限れば流しそうめんの竹を再使用することは可能という話はすでにしましたね。

 

ただし、それは使用後適切な処置をした場合に限ります。

竹はカビが生えやすいため適切な処置と保存をしなければすぐにカビまみれになってしまい使用できなくなってしまうのです( ;∀;)

 

また、竹を伐採してもスケジュールなどの関係ですぐに使用できない場合は流しそうめんをするまでに保存する必要がありますが、こちらも保存方法を間違えればその年に取ったばかりの竹であってもカビなどが生えてしまいます。

竹の保存方法は?

流しそうめんの竹の保存方法は使用前と使用後で保存方法の基本は大差ありません。

基本的には熱湯やアルコールで消毒してしっかり乾燥させた後に、カビが生えないように風通しの良い場所などに保存するのが一番です。ただし、この時乾燥させすぎると竹が割れたり等することがあるので要注意!

 

また、竹にごみ等が付着したままだとそこからカビが発生することもあるので、掃除は念入りにしておきましょう!

塵や汚れを見つけやすい明るい時間帯に作業するのがおススメですが、夜しか作業の時間が取れない場合はなるべく明るい部屋で作業してください。

 

きれいに殺菌消毒して乾燥させても袋などに入れて保存した場合はカビが発生しやすくなるので、そのまま保存するようにしましょう😆

カビが生えたら?

竹に生えるカビは人体には影響がないといわれており、できたばかりであればアルコールなどでふき取ったりすることで除去することは可能です。

がっつりとカビが生えた場合は表面上除去できてもカビの胞子などが残っていたりする可能性があるため使用は避けてください。

ただ、食品に使うものですから、たとえカビそのものが無害であったとしても、カビが生えるような環境で保存していたものを使用するのはあまりお勧めしません。

流しそうめんの竹の消毒はどうやるの?竹の再利用や保存方法まとめ

冒頭にも書きましたが流しそうめんは子どものころに祖父母の家で数回体験したことがあるのですが、ただそうめんを流しているだけなのになんだかとてもわくわくとして大変楽しかった記憶があります!

 

ただ、もし当時流しそうめんで食中毒にでもなっていたらきっと嫌な思い出になっていたことでしょう。

そんなことが無いように竹の消毒や保存は正しく行っておきたいですね( *´艸`)

 

それでは最後に簡単にまとめておきましょう♪

・竹はとってきた新鮮なものであれば、特別消毒しなくても使用可能
・竹の消毒は熱湯消毒やアルコール消毒でOK!
・保存するときは消毒後しっかり乾燥させてから風通しの良いとこに保存する
・カビが生えても除去することはできるが、使用しないほうが無難

 

今はプラスチック製の流しそうめん用の竹などもありますが、やっぱり本物を使った流しそうめんのほうがワクワクすると思います!(*'ω'*)

本物は伐採したり加工したりするほか殺菌保存等大変な部分もありますが、ぜひ本物の竹を使った流しそうめんを楽しんでほしいです✨

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