身近な食べ物にも含まれているクエン酸は体の疲労回復や美容などに効果がある優れもの!
その他にも水垢などのアルカリ性の汚れに効くのでお掃除用の物も100均でも見かけますよね。
クエン酸は普通に食べ物から摂り入れることもできますが、食用クエン酸として粉末で売られており身近なスーパーで購入することが出来るんですよ。
普段の食事だけでは必要量を摂りにくいですが、食用クエン酸を使えば自分で意識して必要なだけを効率よく摂り入れることができるのです!
今回は、そんな食用クエン酸についてご紹介しますね(*'ω'*)
食用のクエン酸はスーパーで売ってる?売り場と値段は?
結論から言うと、食用のクエン酸はスーパーで売っています!
見た目としては小麦粉のように粉末で売っているのですが、だからと言って粉もののコーナーにあるわけではありません。
お店によって多少の違いはあるかもしれませんが、基本的にゼラチンや重曹なども売ってある、お菓子作り用品のコーナーにあります。
ゼラチンや重曹なども粉末ですが、クエン酸はお菓子作りによく使われるのでその製菓コーナーにあることがおおいいんです!😆
値段は店舗によって異なりますが、1袋に30g程度で200円(税込み)弱で売られています。
100均などで売られている掃除用のクエン酸と比べると食用の物は少量ですが、食用としては1度で大量に使うこともないので問題は無いでしょう。
もしたくさん必要なのであれば、ネットなどのほうがお得に買えますので、ご自身のライフスタイルなどに合わせて購入量を決めてみても良いかもしれませんね(*'ω'*)
ネット販売例:楽天
https://item.rakuten.co.jp/auc-garlic/mukuensan-900m/?iasid=07rpp_10095___e4-ll7brfbf-79-9d1aa831-b31a-4e00-940e-24c437165a89
そもそも食用クエン酸って?
大体の売り場やお値段は分かりましたが中には食用クエン酸についてあやふやな方もいると思うので、どのような効果があるのか詳しくご紹介しますね✨
クエン酸は柑橘(かんきつ)系に多く含まれる成分なんですが、レモンやミカンなど柑橘系がの物を食べたときに感じるすっぱさ(酸味)は…じつは、クエン酸なのです!
クエン酸を摂ると、疲労回復の効果があると言われていますが、それはスポーツなどをして疲れたときに出る「乳酸」を、クエン酸は分解してくれるからなんですよ。
また、クエン酸はカルシウムやマグネシウムなどのミネラル一緒に摂ると、クエン酸のおかげでミネラルが体内に吸収されやすくなるという効果もあるので、ミネラルを摂りたいときは、一緒に食べると相性がいいのです♪😆
クエン酸にはビタミンも多く含まれており美容にも嬉しい効果があるので、最近お肌の調子が悪くて悩んでいる人はクエン酸を取り入れてみても良いかもしれませんね( *´艸`)
他にも、クエン酸には血液をサラサラにしたり、代謝をアップさせたりと、体の調子を整えるサポートをしてくれます。
そんな体に嬉しい効果が期待できるクエン酸。しかし、いくら体にいいからと言って食事の中にすっぱい成分の入った柑橘系を取り入れることは、難しいですよね。
酸っぱいのが大好き♡という人はともかく、酸味が苦手な人は苦行というほかありません(-_-;)
柑橘類以外だと梅干しにも含まれていますが、梅干しの味って好き嫌いが分かれる部類なんですよね…
しかし、粉末状の食用クエン酸であれば、食事に混ぜるだけでなく、普段飲んでいる水に溶かして摂取することもできますので、柑橘系や梅干しが苦手な人でも摂取することが出来ます!!
スーパーによってはプライベートブランドででお安く販売されていることもあるので、スーパーに行ったらチェックしてみましょう(*‘∀‘)
食用クエン酸と掃除用クエン酸との違いは?それぞれ代用できる?
食用クエン酸の効果はわかりましたが、同じクエン酸でもお店では食用と掃除用が売られているので購入時には注意が必要です。
しかし、どうして同じクエン酸なのに食用や掃除用と分けられているのでしょうか?
実はそもそもクエン酸は大きく分けて3つに分けられており、純度の違いによって使用用途が変わっているんです!
ちなみに純度が高いほど、不純物が混ざらないように管理された中で作られているんですよ。
クエン酸の違い
まずはクエン酸の純度ごとに使用用途をまとめていきましょう!
・最高純度のクエン酸
1番純度の高いクエン酸は薬用として使われます。
ネットで軽く調べても医療関係者以外は閲覧できないようなホームページなどが出てくるので、一般の人が入手することはできないような商品と言えるでしょう。
スーパーはもちろんドラッグストアなんかでも取り扱いがされている可能性は低いかもしれません。
そのため間違って購入するという可能性はほぼないので医療用クエン酸については購入時は特に気にしなくても良いでしょう!
・2番目に純度の高いクエン酸
薬用の次に純度が高いクエン酸は食用として販売されています。
食品添加物として販売されており、食品添加物としての安全基準をクリアしているもののみ食用として売られているので、私たちの口に入っても大丈夫なんですよね✨
スーパーやネット通販などで購入可能ですが、大袋の大容量タイプや便利な小分け、錠剤のサプリメントタイプなど色々な形があるので摂取方法にあせたものを購入すると良いでしょう。
ちなみにサプリメントタイプであれば100均でも購入出来たりします。
サプリメントタイプ例(ダイソー)
・純度の低いクエン酸
1番純度が低いクエン酸は工業用に使われます。
お掃除用として売られているものもこちらのように純度が低いクエン酸で、医療用や食用と違い人体に使用することは想定されてはいません。
こちらはスーパーや100均などでも結構な量の物が売っているので、大掃除など大量に必要なときやこまめに掃除をする人などでも気軽に購入できるのでいいですね。
掃除用クエン酸例(ダイソー)
食用と掃除用はそれぞれ代用できる?
クエン酸の違いは純度の違いであることは分かりましたが、食用の物と掃除用の物はそれぞれ代用することは可能なのでしょうか?🤔
食用の場合
まずは食用のクエン酸は食べることを前提としているので、私たちの体内に入っても大丈夫なように管理した中で作られているものです。
そのため食用クエン酸を掃除に使うことについては何も問題はありません!
ただし、食用クエン酸のタイプによってどのような掃除に使えるのか違いますので要注意。
クエン酸を買ったのは良いけど食べきれない…そんな時はタイプを調べてお掃除用に活用してみてはいかかでしょう(*‘∀‘)
掃除用の場合
食用と異なり掃除用のクエン酸は口に入ることを想定していません。また粒が食用より大きく、掃除で効果を発揮しやすいように作られています。
そのため掃除用クエン酸を食用クエン酸として代用することはできません!
もし食用か掃除用かわからなければ、パッケージに「食品添加(てんか)物」という文字が書いてあるか、誤飲を避けるためにも確認してくださいね。
また掃除用クエン酸が、食用クエン酸よりも多くて安く売られているのは、純度の違いや管理の厳しさなどから来ているんでしょうね。特定の基準をクリアしなければならないことを考えると割高になってしまうのも納得です。
クエン酸を使う場合は、使用目的に合わせて食用と掃除用を間違えないようにパッケージをよく確認してから使うようにしましょう!😆
食用クエン酸をネット通販するならどれがおすすめ?
食用クエン酸の良さを知ると、使ってみたくなりますよね!ここでは、楽天市場とAmazonでおすすめの食用クエン酸をご紹介します。
引用 楽天市場
この食用クエン酸は、クエン酸の結晶を乾燥させて作っている、無水タイプの粉末です。水を使って結晶にして作るクエン酸より、さらさらした粉になっています。
この商品の口コミで1番多かった言葉が、「コスパがいい」でした!950gと大容量ですが、728円(税込み)。しかも、送料無料の商品なのです。
もし食用として使い切ることが難しくても、無水タイプのクエン酸はバスボムを作ることができますしお掃除用に使ってもいいでしょう。食用クエン酸を使えば、万が一口に入っても安心ですね♪
リピーターさんも多いようなので、オススメの商品です。
引用 Amazon
こちらも口コミで評価が高い、無水タイプの食用クエン酸です。1㎏で780円(税込み)と、かなりお得ですね!
日本国内産の食用クエン酸を世界へと輸出している会社の商品となっており、外国産だとちょっと不安という人でも国産なので安心して食用として使うことができます。
口コミも多く、読むだけでもとても便利だということがわかりますね。また、たくさんの人が自分流の使い方を紹介していますので口コミだけでも読む価値あり!?
食用のクエン酸はスーパーで売ってる?売り場と値段・掃除用との違いも!まとめ
今回は食用クエン酸についていろいろとわかりましたね( *´艸`)
最後に今回のことをまとめていきましょう!
- 食用クエン酸はスーパーの場合はお菓子作り用品が売ってあるコーナーで販売している
- クエン酸は疲労回復やミネラルの吸収、美肌、代謝アップなど、体の調子を整えるサポートをしてくれる
- 食用と掃除用はクエン酸の純度や粒の大きさが違い、食用は食品添加物としての安全基準をクリアしている
- 掃除用を食べることはできないが、余った食用を掃除に使うことはできる
- 食用クエン酸には「食品添加物」と書いているので、クエン酸を使うときにはパッケージを確認してから使う
食用クエン酸の効果を知ると、使ってみたくなりますね♪
わざわざ特別な場所に買いに行かなくても、身近なスーパーなどに売っているので簡単に手に入れられます!
また使い切ることができなくても、食用クエン酸は掃除用クエン酸の代わりに使えることも分かったので、気軽にトライできそうです。
クエン酸を生活に取り入れて、体をサポートしてあげましょう!