毎年初夏の季節から日本にやってくる台風!
毎年のように台風の影響を受ける九州はもちろん、近年はあまり台風上陸しにくい東北や北海道でも多大な被害をもたらすこともあります。
台風で怖いのは雨はもちろんのことですが、なんといっても暴風です!
時に人でさえ飛ばされてしまいそうな暴風があらゆるものを吹き飛ばし、甚大な被害を与えることもあります。
というわけで、今回は台風の時に役立つ物置の固定について調べてまとめてみますね♪
台風で物置が飛ぶ・倒れるときの対策は?ロープの結び方と固定のやり方【動画あり】
最初に書いた通り、台風の時にはあらゆるものが吹き飛ばされてしまいます。それは物置のような大きなものでも例外ではありません。
そこで、物置の台風対策に使えそうなロープでの固定についていくつか動画をご紹介します!
正確にはロープではないですが、実際に台風対策をして物置などを固定している様子の動画なので大変参考になります。
物置の部分に関してはまず扉があかないように胴を1周するように固定した後、風で倒れたりしないように背後のブロック塀に固定しています。
物置の付近に動画のブロック塀のような固定できるものがあればこちらのやり方で大丈夫でしょう。
もやい結びの基本的な結び方の動画です。
もやい結びはキャンプなどでも幅広く使われている結び方で、簡単でほどきにくい結び方なので、物置をロープで固定する際にも役立ちます。
防災時にも役立つ結び方として紹介しているところもあるので、覚えていて損はない結び方と言えるでしょう!
ロープをひっかけるところがない場合は、テント用のねじ込み式の強力なペグを利用したりやホームセンターなどで売っているものを使ってDIYしてフックを取り付けたり、強度的には劣りますが土嚢などの重りと結びつけるなどの工夫が必要になります。
台風で物置が飛ぶ・倒れるときの対策は?ワイヤーの結び方と固定のやり方【動画あり】
ロープではいささか不安がある、という人も居ると思うのでロープより強力なワイヤーを使った物置の固定方法について動画をご紹介しようと思ったのですが、ドンピシャな動画が無かったので固定の参考になる動画を代わりにいくつかご紹介します。
ワイヤーロープの使い方や活用法をまとめた動画です。ワイヤーだけではなくワイヤーに使用する金具関連の紹介などもしてくれているので、大変参考になります。
台風災害だけではなく、アウトドアやDIYにも応用することが可能です!
物置ではなくウッドデッキをワイヤーで固定する動画になります。
とはいっても固定の仕方を教えてくれるような動画ではありません。
固定の仕方を知るというよりは実際の作業の様子や雰囲気を知ることが出来る動画なので、人によっては見なくても良いかもせれません。
台風で物置が飛ぶ・倒れるときの対策は?アンカープレートはどこで買える?取付方法も!
これまで、ロープやワイヤーでの固定方法について書いてきましたが、物置は直接地面に固定することもできます。
その時はアンカープレートを使ってアンカーを打ち込み物置と地面を固定します。
ただし、地面がコンクリートの場合と土の場合で固定の仕方が変わってきますので要注意!
アンカープレートはホームセンターや楽天などの大手ネットショップなどでも売られていますが、所持している物置によっても異なるので個人的にはホームセンターで相談しながら購入するのをお勧めします。
また、自分でやるのが難しい場合は金銭的に余裕があれば業者に任せてしまうのが手っ取り早くて安全です。
文だけではわかりにくいので、実際にアンカープレートで物置を地面と固定している動画を2つほどご紹介します!
地面がコンクリートの場合の取り付け方法の動画です。コメリ公式の動画なので、大変わかりやすい動画となっております。
他にもコメリ公式はいろいろな動画を公開しているので、とても参考になる情報がたくさん得ることが出来るのでおススメです!
株式会社田窪工業所の公式の動画です。
前半はコンクリート、後半は土の工事の仕方を紹介しています。前半はコメリの方とかぶっていますが、見ていても損はないでしょう。
付属しているアンカープレートを使用しているので、タクボ物置を持っている方はこちらの動画のほうがおススメです。
台風で物置が飛ぶ・倒れるときの対策は?ロープやワイヤー固定のやり方まとめ
今回は倉庫の固定についてまとめてみましたが、お役には立ちましたか?
台風時に倉庫が倒れたりしたら後が大変なので、出来るだけ対策は取っておきたいですよね。
今回ご紹介したロープやワイヤーでの固定とアンカープレートでの固定についてはそれぞれ長所と短所があります。
例えばロープやワイヤーは比較的簡単に安く入手できますが固定できるものが無ければ、固定するためのフックなどを別に用意しなければいけませんし、アンカープレートの設置はDIYなどに慣れていなければ個人でやるには難しく業者に頼むしかありません。
それぞれの経済状況やスキルに合わせてより適切な台風対策をしてくださいね!