賞味期限・保存方法

手作り干し芋の賞味期限はいつまで?冷凍の仕方と保存期間は?

手作りの干し芋って、干して水分が飛んでる分、なんとなく日持ちしそうなイメージがありますが、実際には賞味期限はどれくらいなんでしょうか?

 

しかも、干し芋の表面は白い粉のようなものがついていて、作ってから日数が経ってしまうと、傷んでいるのかも判断が難しいですよね……。

 

うちは父が干し芋大好きで、年中干し芋とみかんを欠かさないため、干し芋の賞味期限はもちろん、美味しさを保つ保存方法や傷んだ状態の見分け方まで、干し芋に関する情報はお任せください!( *´艸`)

 

手作りの干し芋の日持ちや、最後まで美味しく食べるポイントをまとめました!

手作りした干し芋の賞味期限はいつまで?

手作り干し芋の賞味期限は、約3日~1週間程度になります。

ただ、保存方法や作る干し芋の種類によって、賞味期限はかなーり大きく変わります!

 

干し芋の賞味期限のカギを握っているのは、ズバリ干し終えた後の芋に含まれる水分保有量の違いです。

 

ひと口に『干し芋』といっても形や噛み応えなど種類が様々ありますよね。

自家製の干し芋の最も魅力的な点は、自分好みの形や噛み応えに作ることができるところです。

 

平干し、角干し、丸干しなど切り方によって形に違いがありますし、食感も食べやすいソフトなものから、しっかり噛み応えのあるハードなものまで、作る際の干し方によって芋に含まれる水分量も変わってきます。

 

これらの違いによって賞味期限に多少の差が生まれてきます。

市販されている干し芋も、品種や種類、製造元によって賞味期限に差はありますが、一般的に未開封の状態で2~3ヶ月日持ちするようになっています。

 

ただ、市販品はきちんと商品管理がなされた状況で製造されていますし、乾燥剤を入れたり真空パックにしたりという工程を経て、このような長期の日持ちになっているのです。

 

手作りの干し芋の場合は、作る季節や環境、天日干しをする期間などによって各家庭で賞味期限はバラバラになります。

家で手作りをする時は市販品よりも水分が多く残っていたり、完全に密封した状態での保存ができない場合が多いので、市販品のように長く日持ちはしません。

 

食べやすいソフトタイプの干し芋は、芋の中に含まれる水分量も多めなので、

常温で保存して食べる場合は、およそ3日程度、寒い時期であれば1週間以内には食べきるようにしましょう。

 

食べやすいソフトタイプの干し芋は作る際の日干しの日数を短くする分、芋に残る水分量も多くなるので傷みが早いんです。

 

芋の水分を抜いたハードタイプの干し芋であれば、1週間程度、寒い時期でも2週間以内に食べきるようにすると安心です。

切り方によっても角切りや棒状に切ったものは、平らに切ったものよりも厚みがあるので、干し終えた後の水分量は多くなり、傷みは早くなります。

 

常温保存の保存期間の目安をお伝えしましたが、干し芋の保存に適した温度は10℃以下が望ましいため、日の当たらない暗所で保存することを前提としています。

 

室温がそれ以上になってしまう場合は、その日に食べられる分だけ取りわけて食べきれないものは冷蔵・冷凍で保存しておくことをおすすめします。

手作り干し芋の冷凍保存の仕方は?常温や冷凍で保存できる?

作った干し芋が短い期間で食べきれてしまいそうなら常温保存、大量にあって少量ずつ食べていきたい場合は、冷蔵・冷凍保存をしておくと良いでしょう。

 

日中の気温がグンと上がる春~夏の時期は、室温の差も大きいので、2,3日で食べきれそうな量であっても、はじめから冷蔵保存をしておくと安心です。

常温保存・冷蔵保存をする場合の保存方法のそれぞれのポイント

★常温保存の場合

  • 密閉できる保存袋に入れて、しっかりと中の空気を抜いた状態にする。
  • 気温差のない床下など10℃以下になる暗所において保存する。
  • ソフトタイプならおよそ3日~1週間の日持ち
  • ハードタイプならおよそ1週間~2週間の日持ち

 

★冷蔵保存の場合

  • 干し芋ひとつひとつラップで包む。
  • 包んだものを密閉できる保存袋に入れて、中の空気をしっかり抜く。
  • 食べたい分だけを取り出して、残りはすぐに封をして再び冷蔵庫に戻す。
  • ソフトタイプなら1週間~2週間の日持ち
  • ハードタイプなら2週間~1ヶ月程度の日持ち

 

なるべく長く傷ませずに美味しい状態を保つには、できるだけ空気にふれさせないようにすることと、気温差を作らないことです。

冷蔵保存の場合、10℃以下の保存環境が一応整ってはいますので、1~2か月は日持ちする!という意見も多く見受けられます。

 

しかし、ご家庭によっては毎日冷蔵庫の開け閉めがあったり、短期間で頻繁に保存袋の出し入れがあった場合は庫内の気温や湿度も上がりやすくなるため、10℃以下という環境が維持できないこともかんがえられますので、早めに食べきるに越したことはないのではないかな、と思います。

 

特にソフトタイプの干し芋は元々の水分量も多く傷みやすいので、冷蔵にあまり過信しすぎず食べきることをおすすめします。

ハードタイプもソフトなものに比べたら、かなり長期で日持ちはしますが、あまり長い期間入れておいても冷蔵庫内の湿気や他の食品からのにおい移りの心配もあるので、その都度様子を見ながら食べてくださいね。

 

一度に大量に作って、とても1~2か月では食べきれそうにない!という時は、冷凍保存も可能です。

長期保存をしたい場合は、出来上がってから時間を置かずに早めに冷凍することで、美味しさも長持ちしてくれますよ!

冷凍保存をする場合の保存のポイント

  • 干し芋ひとつひとつをアルミホイルで包む。
  • 包んだものを密閉できる保存袋に入れて、中の空気をしっかり抜く。
  • 食べたい分だけを取り出して、残りはすぐに封をして再び冷凍庫に戻す。
  • ソフトタイプ・ハードタイプともに半年程度の日持ち

 

冷凍庫で干し芋を保存する場合は、少し面倒に感じるかもしれませんが、ひとつひとつアルミホイルに包んであげることで美味しさがより長持ちするようになります。

 

アルミホイルに包むとこで、庫内の低い温度によって水分が抜けてしまう、乾燥してしまう『冷凍焼け』を防ぐことができるのです。

 

解凍したい時は、急激に温めると固くなってしまったり、常温で置いたままにした際に表面に付いた霜で芋が傷みやすくなってしまうことがことがあるので、冷蔵庫に一晩(10時間程度)おいてゆっくり解凍すると良いですよ!

冷蔵・冷凍保存していた干し芋を美味しく食べる方法

冷蔵・冷凍していた干し芋は固くなってしまっていて、そのまま食べるには噛み切れなくてちょっと大変ですよね。

そんな時は電子レンジやトースターを使って、干し芋に軽く熱を加えてあげると柔らかく食べやすい状態にもどります。

 

★電子レンジの場合

ラップをしたまま20秒~1分温めてください。ねっとりもっちりした食べやすい食感にもどるはずです。

ただ、あまり温めすぎてしまうと、芋の中の水分が抜けて固くなってしまうので、芋の大きさやご家庭のレンジによって時間は調節してください。

★トースターの場合

ラップは外して、1~2分温めてください。表面がカリッとした香ばしい仕上がりになります。

 

カリッとさせるのが嫌な方は、アルミホイルに包まれたまま温めると、ほっくり柔らかい食感に戻ります。

干しすぎて固くなったカチカチの干し芋を柔らかくする方法

「せっかく作った干し芋が固すぎる!!」……そんなときは、慌てずにちょっと加熱してみてください。

固くなってしまった原因はおそらく芋の中の水分が予想以上に抜けてしまったからだと思われます。

 

そこで、固くなってしまった干し芋にほんの少量の水を表面にかけてからラップで包み、少し温めてあげると、再度「蒸す」という状態になり、柔らかさが戻ります。

 

水を思いっきりかけてしまうと、かえってベチャベチャになってしまうので注意してくださいね。

また、芋が固くなってしまったのは天日干しのし過ぎだけではなく、その前段階の『芋を蒸かす』工程にも原因があった可能性があります。

 

干し芋作りでさつまいもを蒸す時は、蒸し器などを使用して『低温でじっくり時間をかけて蒸す』という作業がとても大切になります。

じっくり蒸すことで、芋の中に水分を含ませることができます。

 

さらに、さつまいものデンプンが酵素によって糖にに変わり、甘みもグンと増します。

水分量が増え、デンプン質も老化させることで芋が固くなることを防ぐことができるのです。

 

ご家庭に蒸し器がない場合は、炊飯器の【玄米コース】を使うと、じっくり低温で芋を蒸してくれるのでおすすめですよ!

電子レンジは便利で簡単に蒸すことができますが、温めているうちに芋に含まれている水分がレンジの庫内に蒸発していってしまいます。

 

また、芋が冷める間にも水分がどんどん抜けてしまうので、そこから天日干しをするということになろと…さらにカラカラの干し芋になって固くなってしまうのです。

 

柔らかい干し芋を作りたい場合は、少し手間に感じてしまうかもしれませんが、慌てずゆっくり蒸し器等を使用し、蒸してあげるようにしてください。

手作り干し芋が腐ったらどうなる?腐敗の見分け方

手作りの干し芋がどんな状態になったら食べない方がいいのか、腐敗の見分け方をお伝えしますね。

 

市販品の干し芋でもよく見かけるかと思いますが、芋の表面に白い粉のようなものが付いていることがありますよね。
もちろん、自家製の干し芋も同じような粉が吹くことがあります。

 

それを見て「これってカビ?!」と驚かれる方もいるかもしれません。

この白い粉のようなものは、芋の中に含まれていたデンプンが糖化して表面に浮き出たもので、さつまいもの甘み成分なんですよ♪

 

干し芋全体に粉が吹いているような場合は、この糖分が表面に浮き出た状態なので、問題なく食べられます。

粉が吹いた状態になっている干し芋は、食べた瞬間に甘みを感じるので、粉が付いた干し芋のほうが好き!という人も多いのではないでしょうか♪

 

うちの父も粉付きの干し芋が大好きで、スーパーに行くたび買ってきてはおやつに食べてます(笑)

 

では、カビが生えた干し芋は、どのような状態なのでしょうか?

湿度の高い場所に放置されたままになってしまうと、カビが発生します。
干したはずの芋が、なんだかべちゃっとしている……というときは要注意です!

 

カビには白カビ・黒カビ・青カビなど様々な種類がありますが、黒カビや青カビは見た目の色味ではっきりわかるかもしれません。

さつまいもの糖分と間違えてしまいそうなカビは、白カビですね。

 

カビは芋の表面全体に粉を吹くように見えるデンプンの糖化と違って、『胞子状』に生えます。

芋の表面にモコモコッと盛り上がった白いものは、間違いなく白カビになります。
カビが生えているものは、もったいないですがすぐに処分するようにしてくださいね。

 

また、「カビの部分だけ取り除けば食べられるよね?」と思う方かもいるかもしれませんが、表面にカビが生えているということは、芋の内部にはすでにカビ菌がみっしり繁殖しているということなのです(>_<)

身体に害を及ぼす可能性がありますので、口にせずに処分するようにしてくださいね!

 

また、見た目だけでなく、においを嗅いでみることも大切です。

傷んでいなければ、さつまいもの甘い匂いだけがしますが、ちょっとでもおかしい異臭を感じたら、口にすることはやめておきましょう!

 

特に柔らかくて食べやすいソフトタイプの干し芋は、もともと芋の中の水分量も多いので、ハードタイプのものよりもカビが発生しやすくなっています。

 

常温で気温差のある場所に置いてしまっていたり、長期で保存していた場合は、食べる前によく確認して様子を見ながら食べるようにしてくださいね。

まとめ

ほんのり甘くて、ねっちりした食感がたまらない『干し芋』は寒い時期のおやつやお茶請けにもピッタリで、お茶と一緒に無性に食べたくなりますよね~。

 

手作り干し芋の賞味期限は、約3日から1週間程度です。
冷凍すると、2週間から1ヶ月程度は日持ちします!

 

干すことで栄養価もギュギュッと濃縮される干し芋には、食物繊維の他、ビタミン、鉄分、カリウム、マグネシウムなど豊富な栄養素がたくさん詰まっています。

 

自然由来で身体にも優しくダイエット中の糖質制限にも、お子様のおやつにもピッタリの食べ物です(*‘∀‘)

さらにお通じ改善や美容効果もあるので、子どもから大人まで良いこと尽くしの昔ながらの手作り干し芋を、美味しくいただきましょう~!

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