バレンタインデーの時点で義理チョコなんて言葉がありますし、あまり好きじゃない人に対してホワイトデーのお返しをしなければならなくなることは別におかしなことではありません。
しかしバレンタインデーと異なりホワイトデーでは贈るものによって意味があるとされています。
その為好きじゃないからと適当なものを贈るととんでもない勘違いをされてしまったり、逆に好きじゃないことがばれてしまったりする可能性も。
というわけで今回は好きじゃない人へのお返しについて調べていきましょう!
ホワイトデーで好きじゃない人へのお返しはどうする?義理チョコの場合
基本的に義理チョコといえば職場の特定の人ではなく多数に渡すものです。
そのためあまり高価なものでないことが多いため、相手の好き嫌いにかかわらず同じくらいの価格の物を返すと無難でしょう。
ただし、最初に少し触れたようにホワイトデーのお返しには意味があるので好意的な意味が強いものや否定的な意味合いの強いお菓子は避けることをおススメします。
例としては「(相手のことが)すきです」といった意味合いを持つキャンディーや「(相手のことが)嫌いです」といった意味があるとされるマシュマロなどは避けておいた方が良いですね。
普通の義理チョコであれば特に意味を持たないラスクなどのお菓子や「(あなたと私は)友達のままでいましょう」といった意味合いのあるクッキーでもいいでしょう。
ただ、今回は好きではない人へのお返しなので個人的には「特に意味を持たない」もしくは「相手の気持ちを受け取れない」「(相手と)同じ気持ちです」といった意味を持つチョコレートがおススメです。
元々義理チョコのお返しとしてもお値段の面から見ても無難なものを買い求めやすいですし、意味が複数あるので真意を悟られる可能性も少ないでしょう。
梱包などについては相手の性格や職場の雰囲気などによって異なるのであまりはっきりとしたことは言えませんが、きちんとラッピングされているものをもらった場合は簡単にでもラッピングしたものを返すのが無難だとは思います。
ホワイトデーで好きじゃない人へのお返しはどうする?本命チョコやそれなりのものをもらった場合
義理チョコの場合はそこまで難しく考える必要はないのですが、問題は本命らしきものや良いものをもらってしまったときですよね。
好きではないので好意的な意味を持つマカロンやカップケーキ、キャンディーなどは避けておくのは義理チョコの時と同じですが、「(相手と)同じ気持ちです」の意味合いもあるチョコレートも避けておいた方が良いかもしれません。
職場の場合だとはっきりとNOを告げるのもできないですし、特に意味を持たないものを贈るのが無難でしょう。
特に意味が無いと言われているのは和菓子類、プリン、ケーキ、ラスク、カステラやフィナンシェなどですので、それらを贈ってみるのがおススメです。
ただしあまりに高価だったりすると相手に勘違いさせてしまう可能性があるので、もらったものと同等か少し劣るぐらいのお値段の物のほうが良いでしょう。
もしくはその他の義理チョコの返しと同じものを平等に送ることでやんわりと脈無をアピールするのも良いですね。
渡すときに告白されていた場合は好意がないことを伝えておいた方が良いと考えますが、伝え方だけは気を付けてください。
はっきりと好意が無いことを伝えたいのであれば嫌いという意味があるマシュマロやグミを送ってもいいですが、職場においての人間関係が乱れる可能性が高いのでおススメはできません。
結局のところ相手の立場や職場の雰囲気などにも左右されるので、そういったものを含めて最適なお返しをしましょう。
ホワイトデーでお返ししないのは常識がない?お返ししないとどうなる?
ざっと調べた感じだと基本的にはお返しをした方が良いと考えている人が多いように感じます。
お返しをした方が良い派の人でも、義理チョコの場合であれば時と場合にもよりますが必ずしもお返しはしなくても良いという認識を持つ人も居ました。
ただし、職場の場合ですと普段からお世話になっている方も多いでしょうしお返しをしていた方が印象は良いでしょう。
お返ししない場合どうなるかについては周りの人の考え方にもよるので必ずしもこうだとは言えませんが、何も思わない人も居れば礼儀のない人だと思う人も居ます。
先ほども書きましたがホワイトデーのお返しについては職場の傾向によって周りの印象もかなり変わりますので、例えばお返しが当たり前の職場ではお返しをしないと常識が無いと認識される可能性は大いにありますが、逆にお返しの習慣がないと驚かれたりすることもあるかもしれません。
その為必ずしも常識が無いとは言い難いですが、渡した側からしたら多少でも返してもらった方が嬉しくはあるのでお返しをした方が印象は良いでしょうね。
ホワイトデーで好きじゃない人へのお返しはどうする?(職場編)まとめ
今回はホワイトデーのお返しについて調べてまとめてみましたが、参考になれば幸いです。
職場でかつ好きではない人のお返しは悩むところではありますが、基本的にお返しをしていた方が印象は良いでしょう。
ただし、お返しをしなくても良いような雰囲気の所であればお返しをしないというのも一つの手ではあります。
お返しをするときは相手に勘違いさせないように好意的な意味のあるものは避け、値段も高すぎないものを返すのが無難でしょう。
結局のところ相手の性格や立場などにも左右されるので、総合的に見てお返しの仕方を判断することをおススメします。