うちでは毎年、手作りのお餅を作ります!
さらに親戚からも手作りお餅をもらうので、お餅を買ったことがないんですが、そんなにたくさん手作りすると気になるのが賞味期限や日持ちですよね~。
生まれたときから手作り餅を食べ続けている私が、賞味期限&日持ちの保存期間や柔らかいまま保存できるのか、まるごと解説します♪
手作りのお餅の賞味期限や日持ちはどれくらい?
せっかく作った手作りのお餅。多くつくりすぎて余っていませんか?
家で作ると材料のキリが良い量で作るので余りがちだと思います。
保存方法にもよりますが、冷蔵庫だと2週間程度、冷凍庫で半年~1年程度もつと言われています。
日持ちさせたい量、期間によって保存方法を変えましょう。
また、保存する際にはどちらの方法でも長持ちさせるポイントがあります。
ポイントについてはこの後紹介していきます♪
手作りのお餅は柔らかいまま保存できる?
せっかくなのでつきたてのお餅を柔らかいまま後日食べたいと思いませんか?
つきたてのお餅の柔らかさは、市販の切り餅よりも水分が多いことが理由です。
そのため、柔らかいまま保存したい場合は水分が蒸発しないようにラップで空気が入らないように包みましょう。
水分が飛んでしまうとせっかくのお餅が固くなってしまいます。
そのため、空気に触れないように包んで保存することがポイントです。
ラップで包んだあとにタッパーやジップロックで保管すると、更に水分の蒸発を防ぐことができますよ。
手作りのお餅は冷凍で一年間保存できる?
あまりオススメすることはできませんが一応可能です。
お餅は元々日持ちがする食品です。なぜなら材料がもち米と水だけだからです。
ちなみに冷凍は万能ではありません。作った段階で雑菌がついてしまったりしていた場合は菌が消えるわけではないからです。
また、温度変化により霜がついてしまったりして風味が劣化することもあります。
清潔な道具でお餅を作っている、冷凍庫の温度が上がったりせず一定である等適切に管理できるのでであれば1年程度保存して食べている方もいます。
もし長期保存した後に食べる場合は食べる前に変色やカビはないかを確認してください。そして火を通してから自己責任で食べましょう。
手作り餅の保存方法は常温・冷蔵・冷凍のどれが最適?
結論から言うと、冷凍庫で保存するのが最適と言えるでしょう。
冷凍庫での保管のほうが常温、冷蔵より劣化のスピードが遅くなります。
しかし、冷凍保存以外でも短期間で食べてしまうのであれば問題ありません。
それぞれの保存時の注意点をまとめたのでご紹介します。
常温保存では『水餅』という昔ながらの保存方法があります。
これは水の入った桶にお餅を沈めておくというものです。こうすることによって空気に触れないので雑菌の繁殖を抑えるようです。
この保存方法の欠点としては定期的な水換えが必要なので、多少手間がかかります。また、常温とはいえ室内が寒いことが前提です。
冷蔵保存ではラップに包んでジップロックに入れて保存するのがオススメです。
空気に触れたところから雑菌が入るので、空気が入らないようにするのがポイントです。
タッパーにからしやワサビ等の殺菌成分のある食材と一緒に保存するのでも大丈夫です。
冷凍保存では、冷蔵保存するときと同じように空気に触れないようにして保存しましょう。
冷蔵保存と違う点としては、水分がついたままのお餅を冷凍してしまうと霜焼けてしまうので注意が必要です。
ちなみに、保存していてカビが生えているのを見たことある方もいるのではないでしょうか?
カビの部分だけ取れば大丈夫だと思われがちですが、それは間違いです。
カビの菌糸が奥のほうにも届いていることが多いからです。なので、カビが生えたお餅は捨ててしまうようにしましょう。
手作りのお餅の賞味期限や日持ちはどれくらい?柔らかいまま保存できる?まとめ
お正月に家族みんなで食べるつきたてのお餅は格別ですよね♪
いざ作ってみたものの余ってしまうことも多いのではないのでしょうか。
これらの保存方法がわかっていれば余ってしまっても安心ですよね!
ぜひ、みなさんもおうちで手作りのお餅を楽しんでみてください。。