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洗濯機で靴を脱水すると壊れるって本当?正しいやり方と注意点

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洗濯機で靴を脱水すると壊れるって本当?正しいやり方と注意点

こまめにほこりなどを払っていても靴はすぐに汚れてしまいます。

特にお子さんがいるご家庭ではあっという間に泥や汚れがついてしまうので大変ですよね…(-_-;)

 

汚れた靴は基本的には手洗いできれいにしているとは思いますが、手洗いだと靴類は面倒です。が、じつは洗濯機で靴(シューズ)を洗うことが出来ちゃうんですよ!

 

ただし洗濯機は本来衣服を洗うための機械のため、靴を洗うことを想定しておらず、メーカによっては洗濯機での靴をあらうことを非推奨としていたりもするんです。

 

そのためか洗濯機で靴を脱水すると壊れるなんて話もあるようなんですよね。

というわけで、今回は洗濯機での正しい靴の洗い方なの度について調べてまとめていきましょう♪

洗濯機で靴を脱水すると壊れるって本当?原因は?

先ほども書きましたが、洗濯機は服を選択するための機械であり靴を洗うことは考えられてないんですよね。

また楽天で靴対応の洗濯機について調べてみましたがあまり見つけられませんでした。

 

https://item.rakuten.co.jp/shopworld/000000137894/

一応こちらの2槽式のものはページ内を見ると運動靴などの洗濯にも使えるようですが、一般的なご家庭だと2槽式はほぼ見ないですからね…

2槽式のメリットを考えてあえて使っている人もいるでしょうが靴を洗うことを想定してわざわざ購入する人はいないでしょう。

 

他にも靴を洗うことが出来る洗濯機はあるかもしれませんが、そういったものはきちんと記載が説明書などにあるでしょう。逆に説明書に靴の洗濯ができないと記載されている場合もあります。

では洗濯機を販売しているメーカーとしてはどのような方針なのでしょうか?

 

例として日立のホームページを見てみると、靴の洗濯についてはお勧めしないとしていますね↓

洗濯や脱水中に音がうるさくなり、洗濯機や靴に傷が付いてしまうことがあるため、おすすめしていません。

【引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/wash/q_a/a163.html】

 

ですが、こちらの回答では壊れるかどうかについては書かれていないので少なくとも日立のもので靴を洗っても壊れることはなさそうです。

 

ではどうして「洗濯機で靴を脱水すると壊れる」なんて話が出たのでしょうか?

調べたところ「靴をそのまま洗う」と洗濯機を痛めてしまう可能性そのものはあるようなので、靴を脱水すると壊れると言われるようになったのかもしれません。

 

日立の方でも洗濯機に傷がついてしまうことがあるとの記載がありますし、結論としては洗えば必ず壊れるわけでは無いが壊れる可能性はあるという感じです。

 

余談

洗濯機によっては洗濯乾燥機能が付いているものもあります。

日立の洗濯機を参考にすると静止乾燥コースや水洗いできない物のための消臭除菌コース、除菌清潔コースといった洗濯乾燥機能がついており、これらの機能で靴を乾かすことが可能です。

 

そのためこれらの機能が付いたものをお持ちの人は無理に脱水するよりも乾燥してしまった方が良いかもしれません。

ただあくまで乾燥なので消臭や除菌はできても汚れそのものは落とせないの最低限靴用のブラシや布などで汚れを落とす必要があります。

洗濯機で靴を脱水すると壊れるって本当?正しいやり方は?

洗濯機で靴を脱水するにあたって壊れる可能性があることは書きましたが、壊れる可能性は低くすることは可能です!

それでも基本的に洗濯機での靴の洗濯は非推奨なので自己責任で行ってください。

そこでここでは種類ごとに靴の脱水の正しいやり方をまとめていきますね!

共通

まずはどの洗濯機で洗う場合でも共通する工程について説明しますね!

洗濯機で靴を洗う場合は洗濯脱水すべて洗濯機の場合は洗濯前にブラシでごみや小石などを取り除いておきます。

手洗いから洗濯機による脱水の場合は手洗いの段階で小石などが残らないようにブラシなどを使って綺麗に靴を洗っておきます。

 

靴は底の溝や靴内にそこそこ大きな小石が挟まったり入り込んだりしてしまうことがあります。

そういったものを一緒に洗うとキズなどの原因になったり、最悪洗濯機の故障してしまう可能性もありますのでしっかりと取り除いておきましょう!

ドラム式

ドラム式洗濯機は横に扉が付いているタイプの洗濯機になります。

最近はだいぶ普及している気もしますが、縦式に比べると使用しているご家庭は少ないでしょう。

 

ドラム式で靴を選択する場合は騒音と靴や洗濯機の傷みを防ぐために靴用の洗濯ネットに入れます。

大き目の洗濯ネットであれば代用することもできますが、代用する場合はなるべく厚めの物を使いましょう。

 

ドラム式の洗濯機は中の洗濯ものが偏ると、脱水時にエラーを起こして止まってしまうことがあります。

防ぐためには偏りを起こさないようにすればよいだけなので、エラーが出るようであれば1足ではなく2足で洗濯または脱水を行うなどをしてみると良いでしょう。

 

それでもエラーが出る場合は残念ながら洗濯機での脱水はやめることをおススメします。

後はそのまま洗濯または1分から3分ほど脱水を行います。

 

工程まとめ

・靴用の洗濯ネットに入れる

・そのまま洗濯、脱水飲みの場合は1分から3分

 

また、ドラム式は乾燥機能が付いていることがあるので水洗いできないもののための乾燥コースがある可能性があります。

縦式

縦式はその名の通り上の部分に蓋が付いているタイプです。

日本ではこちらのタイプを使っているご家庭が多いのではないでしょうか?

 

そんな縦式ですが、靴の洗い方はドラム式とほぼ同じです。

靴用の洗濯ネットに靴を入れ、あとは洗濯または1分から3分ほど脱水をするだけになります。

 

工程まとめ

・靴用の洗濯ネットに入れる

・そのまま洗濯、脱水飲みの場合は1分から3分

 

また縦式の洗濯機に対応した靴を脱水するのに役立つ便利アイテムなどが売っているので、そういったものを活用してみるのも良いでしょう( *´艸`)

 

靴の脱水に役立つアイテム例

シューズ脱水ハンガー

https://item.rakuten.co.jp/smile-hg/4973306389734/

これは洗った靴を脱水するのを手助けしてくれるアイテムですね!

このアイテムを使えば洗濯槽の中で靴が暴れまわることが無くなるので靴や洗濯槽が傷つく可能性が低くなります。

 

ただ、脱水の最中にハンガーそのものが外れたり、もしくは靴のほうが外れたりする可能性もあるのでこれらのアイテムを使用するときはしっかりと固定しましょう!

またこのアイテムの個人的に良い所は脱水した後そのまま干せるとことだと思います♪

2槽式

2槽式は洗濯する槽と脱水する槽が判れているタイプですね!

しかしんがら一般のご家庭で2槽式の洗濯機を使っているところが少なくなっているせいか調べても靴の洗い方を見つけることはできませんでした。

 

脱水時に中身が偏ると故障の原因になったりするのは同じようなので、ドラム式や縦式のように中身が偏らないように洗濯物を入れて脱水しましょう。

 

また縦式でご紹介したアイテムも使用できるかもしれません。

洗濯もする場合はこちらもドラム式縦式と同じく小石を取り除いてから靴用ネットに入れてから選択することをおススメします。

靴専用洗濯機

こちらは余談になりますが、靴専用の小型洗濯機も販売されていいます。

靴専用なだけあってほこりや小石を取り除いた靴をそのまま入れて選択することが可能なのでとてもらくちんです♪

持ち運びができるサイズと重さなので余裕がある人は専用のものを購入しても良いかもしれませんね。

 

工程まとめ

・小石などを取り除いた靴を入れる

・タイマーやコースなどを設定して洗濯

 

靴専用洗濯機例

https://item.rakuten.co.jp/rcmdin/yp-4562331784128/

楽天で売られているものだとこんな感じのものがあります。

内部にブラシが付いているのでそのまま洗うだけで汚れを落としてくれるのが良いですね。

サイズ的にお風呂などでも使えるのが個人的にはGood!

仕組みとしてはコインランドリーにある靴用の洗濯機に近い感じですね。

洗濯機で靴を脱水すると壊れるって本当?靴を脱水するときの注意点

靴の脱水の仕方を書きましたが、故障を防ぐために注意しておくところがあるのでここでまとめておきますね!

 

洗える靴かどうか調べる

すべての靴が洗濯機で洗えるわけではありません。

 

使用している素材や靴の構造によっては洗濯機での洗濯が不可のものももちろんありますので、予め洗濯機で洗えるものかどうか調べておきましょう!

 

調べた感じだとスニーカーや上履きといった布で出来た靴しか洗濯できないとされていたので、脱水のみの場合でも布製以外の靴は避けておいた方がいいかもしれません。

 

小石などを取り除く

上記でも共通のこととして小石などを取り除くことは書きましたが、これは小石などが原因で洗濯機が故障する恐れがあるからです。

靴の裏の溝にはまったものや奥に入り込んでしまったものを取り除くのは面倒ですが、しっかりと取り除いてくださいね!

 

靴専用のブラシなどをつかえばよりやりやすいでしょう。

靴の専門ショップなどでも手に入りますがネット通販でも購入可能なのでケアようの道具をそろえておくのも良いかもしれません。

 

靴用ブラシ例(楽天)

https://item.rakuten.co.jp/shoes-sinagawa/pro_horsebrush/

ブラシの中には革靴専用やスエード用といった靴ごとの戦用ブラシなどもあるので購入するときは注意しましょう。

 

洗濯ネットに入れる

洗濯機や靴の傷みを抑えるためには洗濯ネットは必要不可欠です。

靴用の洗濯ネットが手っ取り早いですが、普通の洗濯ネットしか入手できなかった場合はタオルなどで靴を巻いてからネットに入れるという方法もあります。

 

また実際に洗濯機で靴を洗っている人はSNSを見る感じだと専用のネットを購入している人が多いように感じます。

 

例としては以下のX(Twitter)のような感じです↓

上の方が使っているのは薄手で固めなネットで下の方が使っているのは厚めで柔らかい感じのネットに見えますね。

 

靴専用の洗濯ネットと言っても色々なタイプがありますので使用する靴の形や大きさ素材などによって使い分けても良いかもしれません。

 

靴専用ネット例(楽天)

https://item.rakuten.co.jp/neshexst/10000014-1/

そのまま物干しざおに干すことが出来るタイプです。

https://item.rakuten.co.jp/sanyou777/lad341-m/?iasid=07rpp_10095___e7-ln9ou3f1-7i-a3c43435-5df4-418f-8150-670c02914777

厚手の柔らかいタイプになります。

洗濯機で靴を脱水すると壊れるって本当?正しいやり方と注意点まとめ

今回は靴の洗濯機での脱水について調べてみましたが、お役には立ちましたか?

それでは最後に今回調べたことを簡単にまとめておきますね♪

 

・靴(シューズ)を脱水すると必ず壊れるわけでは無いが壊れる可能性はある

・靴(シューズ)を洗濯&脱水するときはゴミや小石などをしっかり取り除いた後に、洗濯機が傷まないように靴洗濯ネットなどに入れるか専用のアイテムなどを使う

・洗濯できない靴は避けておくと良い

 

忙しい人は靴の洗濯から脱水までを洗濯機でやってしまえば楽ですし、脱水だけでも靴を乾かす時間が減るので大変助かりますね。

 

ただ、やはり洗濯機は靴(シューズ)を洗うことを想定していないので洗濯や脱水するときは自己責任で、少しでも壊れそうだと感じたら洗濯や脱水をすぐに中止してください!

 

また洗濯機が壊れる可能性があるのは嫌だけど手洗いする暇が無かったり大変だったりする人は専用のミニ洗濯機を購入するのも一つの手です。

ただでさえ大変なお洗濯、汚れやすい靴であればなお大変です。

是非ご自身にあった方法で安全に靴を洗ってくださいね✨

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