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違いは何? 今さら人に聞けない豆板醤とコチュジャンの違いを解説

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辛い料理に欠かせないのが豆板醤(トウバンジャン)とコチュジャンですよね!

どちらも辛味を付けたいときに使う調味料ですが、この2つ、味や原料に違いがあることをご存知ですか?

両方とも辛い調味料だから、どっちかがあれば代用できると思ってしまいがちな豆板醤とコチュジャンですが、味や風味が違うのでそれぞれ適した料理が異なるんです。

豆板醤とコチュジャンはどこがどう違うのか、適した料理などをわかりやすくご紹介します♪

発祥が違う! 豆板醤は中国、コチュジャンは韓国

豆板醤は中国の四川省発祥で、辛味と塩気が特徴の調味料です。

一方、コチュジャンは朝鮮半島発祥で、18世紀頃から作られ始めたと言われており、韓国では日常的に使われている調味料になります。

私もなんとなく似たような調味料だと思ってたのですが、実は発祥の国も違っているんですね。

個人的にはコチュジャンの方が馴染みがあります。
焼き肉に欠かせない調味料なんですよね~!
生野菜とか結構なんにでも合うので使いやすいです。

でもピリッとした辛みがほしいときは豆板醤ですね。
うちではラーメンにはラー油や豆板醤が欠かせません!

具体的には何が違う? 原料と味の違いを解説

コチュジャン

まず、コチュジャンの味は「甘辛い」です。
ペースト状で唐辛子の赤色をしています。

いかにも辛そうな見た目ですけど、甘みがあるので、辛いのが苦手な方でも食べやすいです。

メインの材料は、粉唐辛子と大豆麹、もち米などです。
これらの穀類を発酵させた調味料がコチュジャンになります。
味の調整に塩や醤油などが使われることもあります。

日本製のコチュジャンには、砂糖が加えられることも!
糖類が入っているので意外とカロリーは高めです……。

作り方は、すべての材料を鍋に入れて混ぜ合わせるだけ。
コチュジャンは発酵するため、冷蔵庫で1ヶ月ほど保管できます。
自宅でもカンタンに作れますよ~!

唐辛子の辛さはありますが、大豆のたんぱく質から生まれる旨みと、デンプン質が分解してできる甘みが調和したマイルドな辛みが特徴です♪

ビビンバやトッポギ、焼き肉、チヂミなど、定番の韓国料理には必ずコチュジャンが添えられていて、韓国料理には欠かせない調味料のひとつです。

日本でいう醤油のポジションといえるでしょう。

豆板醤

続いて、豆板醤は塩分の含有量が多く、辛みと塩味が強いのが特徴の調味料です。

コチュジャンと違って甘味はありません。
ただ、熟成させるほど辛さはマイルドになります。

材料はそら豆をメインに、大豆と米、大豆油、ごま油、塩、唐辛子などで作られます。
そら豆を麹で発酵させて、味噌のような状態にしたものが豆板醤です。
ちなみに、もともとは唐辛子を入れず、そら豆だけを発酵させた調味料だったそうです。

作り方は、そら豆を発芽させて皮をむき、麹に漬けて塩を加えます。
これを半年ほど発酵させ、唐辛子などの香辛料を入れて、さらに数年発酵させて長い年月をかけて作ります。
熟成期間が長いほど高級品になります。

豆板醤も自家製で作ることができます♪
とはいえ数ヶ月~数年も家庭で熟成させるのは難しいので、冷蔵庫で1ヶ月ほど熟成させる即席豆板醤なら、カンタンに作れますよ!

豆板醤はしっかり辛くて旨味があるので、辛いものが好きな人にはたまらない調味料ですね。

それぞれの調味料に適した定番の料理はコレ

コチュジャンを使うオススメ料理

コチュジャンは韓国発祥の調味料なので、ビビンバやタッカルビなどの韓国料理にピッタリ!
サラダや炒め物、煮物にも使えます。

ほんとに結構いろいろな食べ物に合うので、ちょっと辛みがほしいな~というときに、ディップ感覚でなんでも美味しく食べられますよ★

マヨネーズをちょい足しするとまろやかになるので、野菜スティックなどにはマヨネーズとの組み合わせがオススメです!

豆板醤を使うオススメ料理

豆板醤は四川省発祥なので、四川料理に必須!

麻婆豆腐、担々麺、エビチリ、回鍋肉などが豆板醤を使った四川料理の代表です。

豆板醤は油と一緒に加熱すると旨味が増すので、炒め物にも最適です。
辛い炒め物はご飯が進みますよね♪
いろいろなレシピサイトでも豆板醤を使った炒め物は、お肉でも海鮮でも野菜でも人気が高いです★

おまけ:甜麺醤・芝麻醤・XO醤との違いはなに?

この3つの調味料もよく見かけますね。
それぞれの違いをカンタンにまとめました!

甜麺醤(テンメンジャン)

材料は、小麦粉、塩、麹、砂糖、香辛料など。
すべて混ぜたものを発酵させた少し甘味がある黒味噌です。

芝麻醤(チーマージャン)

こちらはいわゆる「ごま味噌」です。
炒り白ごまを油が出るまですりつぶし、植物油や調味料を加えて伸ばしたものが芝麻醤です。

XO醤(エックスオージャン)

それぞれのお店が独自で作る高級ソースです。
日本で言うところの秘伝のタレのようなものでしょうか。

発祥は香港で、干し貝柱、干しエビなどの乾物に、金華ハムににんにくや唐辛子などを加えて炒めた調味料です。
材料がふんだんな高級ソースだけあって、たまごかけご飯にかけるだけでも美味しいというマジックスパイス……それがXO醤!

この3つは、豆板醤と組み合わせて使うことが多いです。
甜麺醤は回鍋肉など、芝麻醤は担々麺などですね。

XO醤はわりとなんにでも使える万能調味料です。
特に炒め物との相性は抜群!

まとめ

以上、豆板醤とコチュジャン(+おまけ)の違いでした。

豆板醤は中国・四川省発祥の辛い調味料、コチュジャンは韓国発祥の甘辛い調味料です。
材料も味も違う調味料なので、豆板醤の代わりにコチュジャンを使ったり、その逆も、それぞれの調味料そのままでは代用できません。

豆板醤は中華料理、コチュジャンは韓国料理に使うものと覚えておきましょう。
上手に使い分けて、料理の幅を広げてみてください!

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