手作り生チョコは、簡単に作れて高級感もあるので、バレンタインなどのプレゼントにもピッタリですよね!
ただ、生チョコには生クリームが入るため、消費期限は2~4日とかなり短めなんです。
プレゼント用にするには、ちょっと心配になるくらい短いですね。
せっかくの手作りチョコが傷んでしまっては台無しです……。
そこで、手作り生チョコの消費期限と、少しでも長持ちさせる上手な保存方法をご紹介します!
手作り生チョコの消費期限は作ってから何日?賞味期限との違いも明らかに!
手作り生チョコの消費期限は2~4日。
トッピングによってはさらに短くなる!
<生チョコ・トリュフ>
生チョコは生クリームを使用していますよね。
生クリームはご存じのようにあまり保存がきく食材ではありません。
そのため生クリームを使用した手作り生チョコの消費期限の目安は2~4日!
生チョコに限らず生クリームが入ったスイーツは、温度管理を徹底して保存していても徐々に劣化していってしまいます。
なので完成したら早めに食べきるのがベストです!!
<フルーツやクリームなどをトッピングした生チョコ>
チョコとフルーツの相性は抜群ですよね。
フルーツやクリームなどが入った生チョコの消費期限はどれくらいなのでしょうか。
生物(フルーツなど)を使ったりトッピングした手作りの生チョコは通常の生チョコよりもさらに日持ちしにくいので消費期限は1~2日と考えておきましょう。
とっても短いです。
賞味期限と消費期限の違いについて
・消費期限:品質の劣化が早いものに表示されます。
袋や容器を開けないで、書かれた保存方法をしっかりと守って保存していた場合に記載の年月日まで安全に食べられる期限のことを指します。
・賞味期限:品質の劣化が比較的緩いものに表示されます。
袋や容器を開けないで、書かれた保存方法をしっかりと守って保存していた場合に記載の年月日まで品質が変わらずに美味しく食べられる期限のことを指します。
手作り生チョコを美味しく保存する方法・プレゼントなら保存方法に注意!
生チョコは常温保存NG!すぐ食べきるなら冷蔵、長期保存するなら冷凍保存!
<冷蔵保存の場合>
つくった後、すぐに食べきる場合は冷蔵保存が最適です。
タッパーなどの密閉できる容器に入れ替えて冷蔵庫の中で保存しましょう。
ただし、冷蔵保存でも長くても4日程度(頻繁に開け閉めしたり、冷蔵庫内が満杯できちんと冷気が循環しない場合はもっと短くなります)しか保存することが出来ないので、作ったら早めに食べきるようにしましょう。
<冷凍保存の場合>
大量に作ったり、少しだけ余ってしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
何日かに分けて食べたいなーと思ったら冷凍保存がおすすめですよ。
まず、生チョコを冷凍用の保存袋(冷凍専用のジップロック)に入れて中の空気をしっかり抜きます。
空気を抜ききったら、冷蔵庫に入れてしっかり冷やします。
こうすることで、生チョコの急激な温度変化を防ぐことが出来ます。温度変化によって品質が劣化してしまうのを防ぐことが出来ます。
(生チョコは温度変化に弱い食べ物なので温度管理には注意してくださいね)
冷蔵庫に入れた生チョコがしっかり冷えたことを確認したら、冷凍庫に入れるようにしてください。
生チョコの状態や保存状態(冷凍庫内の環境や外気温など)にもよりますが、最長で1か月ほど保存することが出来ます。
但し長期間冷凍すると、風味が落ちてしまうという問題があるので、2週間以内に食べきるのがベストです。
プレゼントとして贈る場合は、近場の人に贈る場合は冷蔵の物を渡し、遠方の方に贈る場合は冷凍の物を渡した方がベストです。
傷みやすいお菓子なので、渡す際も保冷剤を使用することをオススメします。
常温での保存はNGですよ!
解凍方法について
解凍する時も、急激な温度変化で生チョコの品質が劣化してしまうのを防ぐために食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍するようにしましょう。
普通のチョコと生チョコの違いは?
普通のチョコと生チョコの違いは水分量と生クリームの有無!
<生チョコの定義>
実は、生チョコについて公正取引委員会によって定義づけされているんです。
- チョコレート生地が全重量の60%以上
- 生クリームが全重量の10%以上
- 水分(生クリームに含有されるものも含む)が全重量の10%以上
ちなみに、普通のチョコは、カカオマスに砂糖やココアバター、粉乳などを混ぜ合わせて作ります。
また、水分量が3%以下になっているので、固いのが特徴的です。
つまり
生クリームを使っている。
水分量が10%以上になっている。
この2つを満たしたものを生チョコといい、普通のチョコと区別されます!
手作り生チョコで食中毒になる?!原因は?
生チョコは、水分量の多さと生クリームによって傷みが早い!
生チョコは普通のチョコよりも水分量が多く、生クリームを使用しているので日持ちしません。
そのため、食中毒になる確率が普通のチョコよりも高くなります。
また、手作りの場合は市販のチョコレートと違い防腐剤など保存料を入れないので、保存方法に注意してくださいね!
手作りチョコの腐敗を見分ける方法は?
見た目・匂いにちょっとした変化が感じられたら食べるのをやめましょう!
手作りの生チョコの場合、レシピによっては使用している材料が異なるため、腐敗によって発生する変化が異なります。
そのため一概に、このような変化が見られたら腐敗しているといった目安のようなものははっきりとは言いづらいです。
(トッピングの材料によっては独特の匂いがあったりするので。。。)
腐敗しているかどうかは、他の食品と同じように酸っぱい匂いがしないか。
カビのようなものが生えていないかを確認するのが一番確実な方法と言えます。
保存期間が長引いてしまった場合、その生チョコの見た目や匂いを十分に確認してください。
出来立ての時にはしなかった匂いや、色の変化などが見られたら腐敗している可能性があります。十分に中止して食べるようにしてくださいね。
また、プレゼントする際も生チョコは痛みが速いことをしっかりと伝えて、渡した当日または翌日の内に食べきるように伝えるのが親切かもしれません。
また、プレゼントする際は、発泡スチロールなどの保冷容器に保冷剤と一緒に入れて少しでも傷まないような配慮を心がけましょう。
ここで差がつく!手作り生チョコのオススメラッピング用品!
生チョコは普通のチョコとは違い水分量が多いのでとても柔らかいです。
そのため、プレゼントの際はラッピングに注意しないとぐちゃぐちゃになってしまうことも。そこで、生チョコのオススメラッピング方法を教えます!!
オススメは手軽なボックス!
<ギフトボックス>
1.オススメポイント
・ぐちゃぐちゃになる心配ゼロ!
・箱に入れてペーパーをかぶせて蓋をするだけ!
2.材料
・生チョコを入れるボックス
・生チョコがくっつくのを防ぐワックスペーパー
・蓋
・箱を包むリボン・ペーパー・袋などをお好みで!
材料はすべてダイソーやセリアなどの100円均一ショップでそろえることが出来ます。
生チョコを入れてもくっつかないように内側にワックスペーパーが貼ってある専用のボックスが売っているのでぜひ探してみてください。
3.ラッピング方法
・好きなデザインのボックスを用意する。
・箱の大きさにワックスペーパーをカットして、底に敷く。
・箱をかぶせてリボンで結べば完成!!
4.ワンポイント
・蓋を透明なフィルム付きの物にすると中身が見えてよりおしゃれに!
・ワックスペーパーも無地の物よりも柄付きのものにするとよりおしゃれに!
<ワックスペーパー>
1.オススメポイント
・ワックスペーパーで包むだけでできる!
・大量に作っていろんな人に配りたいときに便利!
2.材料
・ワックスペーパー
3.ラッピング方法
・ワックスペーパーを手のひらサイズの四角形にカットする。
・生チョコをワックスペーパーで包むように巻き、両脇をねじって完成!!
4.ワンポイント
・いろんな柄のワックスペーパーで包むとよりおしゃれに!
・生チョコがつぶれないように、箱などにいれておくとベスト!
手作り生チョコの消費期限は作ってから何日?美味しく保存する方法まとめ
生チョコの消費期限・保存方法について、調べてみましたが、傷みの早いお菓子なのですぐに食べきるのが一番だということが分かりましたね。
プレゼントする際は、傷まないように保冷容器に保冷剤と一緒に入れて傷みが早いことをしっかり伝えて渡すように注意してください。
せっかくの手作り生チョコで体調を崩されないように、ぜひこの記事を参考にしてみてください!