寒さ厳しい冬、寒さだけでも大変ですが、お部屋が乾燥してしまうのも困りもの。
そこで重要なのが部屋の乾燥対策なんです!
そんな感想対策としてコップに水を入れておくというものがありますが、これって本当に意味があるのでしょうか?
私も水を入れたコップをデスクの上に置いて、しばらく効果を試しましたが、あまり効果は感じられませんでした(-_-;)
かといって、空気が乾燥すると風邪をひきやすくなったり、肌がカサカサになったり、トラブルが増えますよね。
でも加湿器を置くスペースもないし、なるべくお金もかけたくない!
そこで、今回は手軽にできるお部屋の乾燥対策を調べて実践してみました!
小さな部屋でもコップのみでは乾燥対策には不十分
お部屋の乾燥対策で手軽なものに水を入れたコップを置いておけば加湿効果がある!と聞いたことがあるひとも多いはず!
個人的には、あまり効果を感じられませんでしたが、水を入れたコップを置くのも、効果が一切ないということはありません。
ただ、常に湿った空気を出してくれる加湿器と違って、コップの水の効果はものすごく微力なんですよね。
部屋全体を加湿するには、まったく力不足です。
実際にX(Twitter)でコップを置く方法をご紹介している方がいるのですが限定的な効果であることが記載されています↓
【簡単乾燥対策2】
コップに水を入れたまま放置し、蒸発させます
狭い場所をピンポイントで加湿する方法ですので部屋全体を加湿するには威力は足りません#ライフハック #ビリーヴの役立ち発信— ハウスサポート ビリーヴ (@house_s_believe) March 31, 2020
水の入ったコップを置く方法はデスクの上や睡眠時のベッドの近くなど、ピンポイントに自分の周りを加湿するのに向いているのかもしれませんね。
ただ、コップに水を入れっぱなしにしておくと衛生的にあまり良くはないので定期的に水の交換をしておきましょう!
今すぐできる!部屋の乾燥を簡単に改善する5つの方法
コップを置くだけでは限定的な効果しかないことがわかりましたが、部屋全体をお金をかけずに加湿する方法はあるのでしょうか?
というわけで、お金をかけずに家にあるもので効率よくお部屋の乾燥を改善するオススメの方法を6つご紹介します!
ペーパー加湿器を使う
水を入れたコップにペーパー加湿器を刺しておくだけ!
ただ水の入ったコップを置いておくだけより、表面積が増えるので効率よく水分を蒸発してくれます。
最近では100均で簡単に購入できますし、種類も豊富で見た目もかわいいのオススメです!
もちろん、家にあるものでも代用できます。
市販のペーパー加湿器の代わりに、コーヒーフィルターやキッチンペーパーを水の入ったコップに刺しておくだけです。
蛇腹に折ってお花のような形を作れば、見た目にもかわいくなりますよ♪
ダイソーのペーパー加湿例
ちなみにオンラインでペーパー加湿器が売っているのはダイソーだけでした。
セリアはオンラインショップなし、キャンドゥのオンラインでは取り扱い無ではありますが店舗では売っている可能性はありますので近くにダイソーが無い方でもお近くの100均をのぞいてみることをおススメします。
また、季節によっては取り扱いが無いこともあるので要注意!
ちなみに実際に使用した例が以下のような感じです↓
ダイソーで買ったペーパー加湿器
可愛い pic.twitter.com/21edVdP2so— makiko (@makiko39243109) December 3, 2021
こちらの方は猫ちゃんの形をしたものですが、とってもかわいらしくてインテリアとしてもとってもGOODです!
ペットボトル加湿器を使う
ペーパー加湿器よりはお値段が高くなるものの、100円ショップではペットボトル加湿器というものを購入することが出来ます。
その名の通りコップではなくペットボトルを使った加湿器で約300円ほどで購入できます。
ただしダイソーで売られているものはUSB充電式ですがUSBケーブルなどは別売りなので要注意。
ダイソーのペットボトル加湿器例
こちらは猫ちゃん型ですがシンプルな見た目の物もあるのでお部屋のインテリアに合わせて購入すると良いでしょう。
また実際に使用している状態は以下のような感じです↓
(๑•̀ㅂ•́)و✧
ダイソーで買った
ペットボトル加湿器✨
少しは夜中の咳
マシになるといいな
#ダイソー #ペットボトル加湿器
#300円商品 pic.twitter.com/uGLY4dRmc2— よ~たんやりっぱなしハンターズ (@yo_tan1ooz) January 15, 2023
ペーパー加湿器より効果の高いものを求める人は数百円差ですし、こちらを購入したほうが良いかもしれませんね✨
濡れたタオルを干す
濡れたタオルを室内に干しておくと、蒸発する水分で加湿できます。
日常の洗濯物を室内干しすれば、わざわざタオルを濡らして干さなくてもいいですね。
洗濯物の量によっては一気に加湿されるので、多すぎた場合は窓を開けたりして調整して下さい。
扇風機があれば、洗濯物に当てながら乾かすと、室内の空気も循環して洗濯物も早く乾きます!
部屋干しのにおいが気になる場合は、なるべく日の当たる窓際に干したり、部屋干し用の洗剤を使用しましょう。
部屋干しのにおい取りについては、↓↓こちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください♪
観葉植物をおく
天然の加湿器!
植物が葉っぱから水分を蒸発してくれます。
もちろん毎日の水やりやお世話が必要ですが、緑を置くことで癒やし効果も◎
インテリアにもなりますね。
ただし、新たに一式購入する場合は観葉植物だけではなく鉢や受け皿なども購入しなくてはならなくなるので場合によっては出費が増える可能性があります。
部屋の広さや世話のしやすさなどご自身のライフスタイルとも相談して設置しておきましょう!
お風呂のドアを開けておく
入浴後、お風呂のフタとドアを開けておきます。
お風呂場に溜まっていた湯気が、お部屋に流れるので加湿効果大!
ただし、長時間開けっ放しにしておくと、大量の湯気で壁や家具が湿ってカビが発生する原因にもなりかねないので、ドアを開けておく時間などは調整して下さいね。
また、この方法は一人暮らしのワンルーム等、湯気が全体に行き渡る構造の部屋なら効果ありですが、一軒家など大きな家ではあまり効果は期待できないかもしれません。
献立をお鍋にする
冬場の定番メニューのお鍋は、調理のあいだは常に蒸気が上がっているので、加湿効果が期待できます。
おいしいお鍋を食べながらのついで加湿、寒い冬は特にオススメで、一石二鳥ですよ~♪
また、お鍋以外にもおうどんなどの湯気がたくさん出るようなお料理でも加湿効果が期待できますが、どちらにせよあくまで一時的ものであることは忘れてはいけません。
余談ですが、100均でお鍋が購入出来たりするのでお鍋を持っていない人でお安く済ませたい人は100均で購入するのも良いですね!
部屋の乾燥にコップは意味なし?加湿器を使わず手軽にできる乾燥対策まとめ
今回は加湿器を使わずに行う乾燥対策についてまとめてみました。
限定的とは言え水の入ったコップを置くだけでも加湿効果はありますが、部屋全体を潤したい場合はさらなる対策が必要です。
全くお金をかけたくない場合は、濡れたタオルを干したり、お風呂のドアを開けたり、お鍋を食べたりといった方法があります。
少しお金をかけても良いのならばペーパー加湿器やペットボトル加湿器、観葉植物を置くなどがおススメです。
快適に過ごせる室内の湿度は夏場でも冬場でも50~60%だと言われています。
それ以下だとお肌の乾燥やウイルスが体内に侵入しやすくなるなどといったことが起こりやすくなりますし、健康のためにもできるだけ最適な湿度を保っていた方が良いでしょう。
今回ご紹介した加湿器を購入しなくてもすぐできる方法を使ってぜひ乾燥対策をしてみて下さいね♪