ステンレス製のボトルは保温・保冷ができるので、マイボトルを持ち歩く人は多いですよね。
自分でお茶などを用意した方が安いし、うちでも特に暑い夏はマイボトルが大活躍です!
ただ……便利な反面、ボトルを洗う手間がでてきます。
毎日洗っても、長期間使っているとにおいや茶渋が落ちにくくなったこと、ありませんか?
パッキンなどのシリコンやプラスチック部分に汚れが残っていたり、洗い忘れて数日間そのままにしていると、においの原因となります。
本体と内部、飲み口はしっかり洗っても、パッキンはたまにしか洗わない人もいるようです。
においや茶渋などの汚れが気になりだしたら、つけ置き洗いや身近にある洗剤や重曹などでキレイにすることができますよ!
パッキンやプラスチックなど細かい部品の掃除方法
まず、台所用の塩素系漂白剤を準備します。
ステンレス製の場合、スプレータイプの塩素系漂白剤を使って吹きかけてください。
シリコン製のパッキン・プラスチック部分であれば、台所用の塩素系漂白剤の薄め液にしばらくの間つけ置きをします。
台所用の塩素系漂白剤には洗浄成分がプラスされていますので、漂白の他、除菌や消臭も同時にできます。
手が届きにくい部分や細かい部分までしっかりとお手入れができます!
最後は必ず、水で充分にすすぎます。
漂白剤のにおいは、乾けば消えますのでしっかりと乾かしてください。
水筒の臭いが落ちないときの対処方法は?
汚れが落ちてもにおいが消えない場合もあると思います。
次は、洗ってもなかなかにおいが落ちない際の対象方法をいくつかご紹介します。
★冷蔵庫の脱臭剤を使う
冷蔵庫の脱臭剤を適量とり、オブラートのような薄い紙に包んで入れておきます。
フタをして1日置いておくとにおいがとれます。
★食器用漂白剤
薄めた食器用漂白剤にしばらくつけておくとにおいが取れます。
★お酢と重曹
お酢や重曹を混ぜて軽く振ります。
お酢は10%ぐらいの濃度、重曹は大さじ1~2程度でOKです。
★砂糖
砂糖にはにおいを吸収する効果があるので、角砂糖または普通の砂糖などを水筒の中に入れておき、ひと晩放置でOKです。
うちではまずこれを試してにおいが落ちない場合は、漂白でつけ置きします。
ステンレス水筒にこびりついた臭いや茶渋の効果的な掃除方法はコレまとめ
ステンレスボトルは意外と汚れやすく、特にシリコン製のパッキンは湿気で常に濡れているため、カビなどが繁殖しやすい状態になっています。
においや汚れがこびりつかないようにするには、中身と飲み口だけでなく、フタと飲み口を分解して中のパッキンまで毎回きれいに洗うようにしましょう!
ついつい洗い忘れてしまって、においや汚れがこびりついてしまったら、身近にあるものを利用することで意外と簡単に落とすことができます。
今回ご紹介した方法はどれも簡単にできますので、ぜひお試しくださいね。