大阪の箕面市には、銘菓のもみじの天ぷらが売っています。
もともと、1300年ほど前に、箕面の山には、修験道場があり、そこで修行していた行者が滝に映えた紅葉に感銘をうけ、その紅葉の天ぷらをつくり、修験道場に訪れた旅人に提供していたそうです。
後にもみじの天ぷらが、お菓子に転じて、伝統銘菓となり、人気のお土産となりました。
もみじの葉はたしかに綺麗ですが、落ち葉を食べるってどうなんだ?という疑問もあったり。。。
大丈夫です。
ちゃんと食用として作られたもみじがあります。無農薬で特別に栽培されていて、水洗いされた後、1年以上塩漬けにしたものを天ぷらにしています。
塩漬けしたものを、丁寧に塩抜きして、衣をつけて揚げて、1日油をきってから販売されています。
食用のもみじで作られているなら、食べても良いんですね!
食用もみじの栄養と効能は?
食用もみじは、実は栄養たっぷりなんです。
ルテインやベータカロチンなどのポリフェノールが多く含まれています。ポリフェノールのいえば、抗酸化作用があり、動脈硬化なども予防してくれます。
このポリフェノールが、糖や、脂肪の吸収を抑制し、血糖値の上昇を抑制する働きもあるとのこと。
他にはアントシアニンという、こちらもポリフェノールの一種で、末梢血流を高める働きがあり、網膜の保護機能を高めたり、血行改善、筋肉の緊張緩和作用により、目の焦点があいにくくなる、ピントフリーズ現象を改善する効果があるということです。
ほんとに栄養価も高く、効能もたくさんあるのですね!
食用もみじの天ぷらが売ってる場所はどこ?
食用もみじの天ぷらは、箕面の大滝に通じるみちの滝道に10軒以上お店がならんでいます。
あとは、名塩のSAや、OCATでも販売しています。
なかでも、久國紅仙堂というお店は、オンラインでも販売されています。
オンラインで注文して、店頭で受け取ることもできるようです。
現地に行ければよいですが、お取り寄せしてみるのも良さそうですね!
お土産としてよく購入されているみたいです。箕面の大滝に行く際は試してみてください!
食用もみじの天ぷらの値段と通販方法は?
食用もみじの天ぷら。大体、箕面の滝の滝道にあるお店では、300〜400円ほどで、売っています。
そんなに高いものではないので、購入しやすいですね!
とはいえ、大阪の箕面までそんな簡単には行けないんですが。。。
という方には、通販で購入することもできます。
上記でも載せていた、久國紅仙堂さんのサイトで購入できます。
こちらでも400円から商品があり、他にはプレゼント用のセットのものや、個包装になったものなどいろんな種類のものが出ています。
商品が品切れしていることもありますが、こちらでは一種類ではなく、色んな味のもみじの天ぷらがあります。
チョコレート味や、グリーンティー味、きな粉味など、他にも何種類かあります。個数限定で、出ているみたいなので、ぜひチェックしてみてください。
https://www.hoodo.jp/sp/minamimatu/00910115
こちらでも売っています。21年7月末現在、在庫はないようです。
一度試してみたいなという方は、オンラインで購入してみてください。甘い味のものもあって、かりんとうのような味が多いようです。
また食べたいなと思えるような味だということなので、箕面に観光に行ったときにはぜひ食べてみたいですね!
食用もみじの栄養と効能は?もみじの天ぷらが売ってる場所はどこ?まとめ
大阪の箕面市の銘菓。もみじの天ぷら。
1300年もの歴史があり、大滝の滝道の店舗で購入できます。
300〜400円で売っていて、久國紅仙堂では、色んな味で売っています。
ポリフェノールがたくさん含まれていて、抗酸化作用があり、動脈硬化の予防や、脂肪の吸収や血糖値の上昇を抑制してくれます!
アントシアニンも含まれていて、目のピントフリーズ現象を改善してくれる効能があるようです。
良いこと尽くめのもみじ。
ぜひ、もみじの天ぷらを味わってみてくださいね。