手作りの梅酢は賞味期限の目安ってどれくらいなんでしょう?
ひとくちに梅酢といっても、賞味期限の目安は作る塩分量によって変わってきます。
塩分量によって、半年から1年以上日持ちしますが、保存方法も重要です!
今回は、手作り梅酢の賞味期限の目安と最適な保存方法、腐ったときの見分け方などをご紹介します♪
手作り梅酢の賞味期限の目安は?
梅酢の賞味期限は、梅干しを漬けるときの塩分量によって、違ってくるんです。
梅干しっていっても、減塩梅干しや、ハチミツ入り梅干しなど、いろんな梅干しがありますね。
普通の梅干しは、塩分量が20%前後になっています。
1kgの梅に200gの塩で漬けるイメージですね。
この塩分量だと、賞味期限は、1年以上です。
ただし、冷暗所、湿気の少ないところで保存が条件になります。。
塩分量が高いと、腐敗菌が活動できないので、長く持つんです。
減塩梅干し、ハチミツ入り梅干しなど、塩分量が15%以下のものは、
賞味期限は、半年程度。
冷蔵庫で保存が条件になります。
手作り梅酢の最適な保存方法は?
それでは、保存方法です♪
どんな容器に入れたら良いのかから、お話しますね。
保存に最適な容器のポイントは3つ!
・密閉できるもの(金属性のフタは錆びるので×)
・消毒しやすいもの
・広口で中を確認しやすいもの
定番は、ガラス製のビン、ですね。
冷蔵庫に小分けにしたものを、短期間で使うなら、ペットボトルでも。
でも、飲料の入っていたペットボトルは、空気を通すのでさけましょう。
容器が決まったら、消毒です(^▽^;)
ここでは、ガラスビンの煮沸消毒のしかたをご紹介しますね。
ちょっとたいへんですが、消毒のあとのビンは、とても気持ちいい感じになります。
⦁ 鍋に、ビン、フタを入れて、かぶるくらいの水を入れ、火にかける。
沸騰してから15分そのまま加熱。
⦁ 鍋から出して自然乾燥させます。
このほか、ホワイトリカーをキッチンペーパーに含ませて内側を丁寧に拭く消毒方法もあります。
これなら、ペットボトルなどの消毒に使えますね。
ビンの消毒がすんだら、梅酢をこしましょう
梅のかけらや、シソなどが混じっていると腐りやすくなるので、梅酢をこします。
コーヒーフィルター、キッチンペーパー、さらしなどでこしてから、容器にいれます。
容器の中の空気は少ない方が、傷みにくくなります。
できるだけ、こぼれない程度にいっぱい入れましょう。
大ビンで保存すると、出し入れの回数が増えたりして、雑菌が入りやすくなるので、使い切れる量で小分けすると、便利なうえに、長持ちしますよ。
特に、減塩、ハチミツ入りなどの梅酢は、小分けにして保存は、おススメです。
常温保存のしかた
前の項でもお話しましたが、塩分量が20%前後のものしか、常温保存には向かないです。
冷暗所で、湿気の少ない所で保存します。
冷蔵保存のしかた
小分けにしたものを冷蔵庫で保存すると、便利に使えます。減塩、ハチミツ入りなどの梅酢は必ず、冷蔵にしましょう。
冷凍保存のしかた
冷凍したことがないので、はっきりとは分からないのですが(^▽^;)、ジッパー付のバッグで梅干し作るレシピを見つけました!
ガラスは、割れてしまうことがあるので、冷凍には向かないですが、フリーザーバッグで梅干しが作れるなら、小分けにした梅酢をに入れて冷凍、できそうですね。
手作り梅酢が腐ったときの見分け方
この梅酢、食べても大丈夫?というとき、ありますよね。
食べないほうがいい、腐った梅酢の見分け方です!
梅酢が濁っている、変な臭いがする、変な味がする。
こんなときは、腐ってしまっています。
残念ですが、食べるのはやめましょう。
梅酢の容器を扱うときや、梅酢をすくう際のスプーンなども清潔にしておくことが大切です (*^^*)
手作り梅酢の賞味期限の目安は?最適な保存方法と腐ったときの見分け方まとめ
梅酢は、殺菌力もあり、長持ちするものですが、清潔に扱うことが大切なんですね。
梅干し作りを教わったときも、手洗いや、消毒、水分を入れないなど、やかましく言われた のを思い出します。
それだけに、手作りの梅酢は、愛着がわきますよね。
梅には、免疫力アップや、血液をサラサラにする効果があるので、梅酢も余すことなくいただいて、健康になっちゃいましょう!(^^)!
あ、お肌もね、きれいになりますよ(^^♪