雪が多い地域では必須と言える雪かき。
生まれたときから雪が多い地域に住んでいる人ならともかく、雪が降らない地域に住んでいる人はどんな道具を使ってるのかさえ知りません。
というわけで今回は雪かきの道具について色々と調べてまとめていきたいと思います!
雪かき道具の名前と用途は?
早速ですが道具ごとに用途などをまとめていきましょう!
スノースコップ
雪かき用のスコップです。
ものによって多少形状は異なることもあるみたいですが、大体が大型で四角い感じの形状をしています。
ネット通販などでは雪かきスコップなどのワードでも出てきますので正確な名称が判らなくても探しやすいでしょう。
雪が降らない地域の人から見て雪かきの道具のイメージとして思い浮かべるのはおそらくこのスコップだと思います。
例
https://item.rakuten.co.jp/plusys7022/65195/?iasid=07rpp_10095___ez-lho86882-8k-355b580d-9b38-42c0-be50-aff483da0733
スノープッシャー
スコップよりも幅が広く、その名の通り雪を押しながら除去する道具のようです。
スコップサイズの物もあれば車輪などが付いた大型のものまで幅広くあります。
例
https://item.rakuten.co.jp/lightingworld/xg756/?iasid=07rpp_10095___dz-lho8d40x-7z-71ec76eb-0e13-4973-b985-f57add332801
スノーダンプ
基本的にはソリのような形をしています。
雪を押しながらどかすスノープッシャーに対してスノーダンプは雪を乗せて移動させることが可能な道具です。
例
https://item.rakuten.co.jp/plusys7022/63237/?iasid=07rpp_10095___dx-lho8jlg6-8c-13ada5cf-b38b-43f9-8e86-7e76fd0156d4
アイスピッケル
氷を割るための道具ですが、雪が降らない地域の人から見ると登山用品や飲用物に使う氷を割るためののイメージのほうが強いかもしれません。
スコップなどでは取り除きにくい氷を割ることで除去しやすくするものですが、除雪作業に使われるものは先端の針部分を交換できるタイプのものやつるはしのような形をしたものなどのようです。
例
https://item.rakuten.co.jp/pro-nakashin/icepickel-n/
https://item.rakuten.co.jp/edenki/ed1993667/
雪庇落とし
その名の通り雪庇を落とす道具もしくは落とす作業そのものを指す言葉です。
雪庇はせっぴと読むのですが、雪の少ない地域ではまず聞くことのない単語なので地域によっては一生知ることのないこともある言葉でしょう。
雪庇は屋根などに積もった雪があふれてつもり庇のようになった状態を指しているのですが、放っておくと何かの拍子に落下し物や人が下敷きになってしまうので大変危険です。
例
https://item.rakuten.co.jp/plusys7022/6710/
命綱
高所作業では必ず使われる道具なので詳しい説明は不要でしょうが、簡単に言うと万が一落下した時などに地面などにたたきつけられないようにするためのロープのようなものです。
屋根などの高所に積もった雪を雪下ろしするのに必須ともいえる道具でしょう。
また命綱は体につけるためのハーネスや固定するためのアンカーなどが必要です。
命綱は本当に重要で毎年命綱なしで雪下ろしを行ったために起こった事故の話を目にします。
例
https://item.rakuten.co.jp/akagi-aaa/11-184/?iasid=07rpp_10095___ea-lhsgm8pk-8f-28d34c3d-4282-40c9-bfa6-45ee921c7f61
凍結防止剤
その名の通り道路などの凍結を防止するためのものです。
雪や氷を取り除くものではないので、雪が降る前や除雪後に地面に撒くものとなります。
またあくまで凍りにくくするものなので豪雪などには効果が無いかもしれません。
例
https://item.rakuten.co.jp/daishin-bussan/23645030-1p/
融雪剤
こちらもその名の通り雪を解かすものという認識で良いかと思います。
積もった雪にまくことで雪を溶かし、除雪をしやすくするなどの効果があるとのことです。
凍結防止剤もそうですがまくときには直接肌などに触れないように気を付けて扱いましょう!
例
https://item.rakuten.co.jp/campaign365/2002000074067/
除雪機
こちらもあまり説明はいらないかもしれませんが、その名の通り除雪するための機械です。
車道に使われている大型のものから個人で使う小型のものまであり、個人用であれば通販サイトなどでも購入可能。
スコップなどで除雪するよりも早くできますがお値段も高く、軽い雪用の小型タイプでも2万円以上が普通です。
降り積もった雪を除雪できるようなパワフルなものや大型の者であれば数十万くらいのお値段になりますね。
例
https://item.rakuten.co.jp/haige/snc408p-b2n/
融雪機
簡単に言ってしまえば雪を解かす機械です。
メーカーなどによってさまざまなタイプのものがあるようですね。
灯油などによって熱することで雪を解かすことが出来る仕組みとなっています。
除雪した雪を置くスペースが無かったり、雪を早急に処分したい場合などに向いた機械と言えるでしょう。
例
https://item.rakuten.co.jp/iwasa472000/10000024/
融雪マット
こちらも名前そのままですが中に電気ヒーターの入った雪を解かすマットになります。
室外に置くもののため滑りにくい特殊なゴムなどで作られているため溶けた雪で滑ってしまう危険などはありません。
例
https://item.rakuten.co.jp/inter-japan/aij-1140/?iasid=07rpp_10095___eb-lhsjoj9j-8n-6d2a4ce9-50f0-4ff2-bb5d-f20bc0b72f99
雪かきの道具はどこで買える?
雪かきに使える道具はどこで売っているのでしょうか?
ホームセンター
コメリやカインズなどのホームセンターであれば雪かき用のスコップや凍結防止剤などといった道具を購入することが可能です。
また除雪機を取り扱っている店舗もあるようですね。
ただし店舗ごとに品ぞろえは異なりますし、雪が少ない地域であればスコップなど除雪以外にも使うようなもの以外は置いてない可能性も十分にあります。
100均
現在売り切れではあるものの除雪用のスコップがダイソーにて確認できました。
2種類ありますがお値段はどちらも税込み550円。
ポリプロピレン製ですしお値段的にそこまで強度は無い可能性が高く、雪があまり積もらない地域などで使う分にはよさそうですが豪雪地域などでは役に立たないでしょう。
雪スコップ(ワイド)
ネット通販
すでにいくつかリンクを貼っていますが、楽天やamazonなどの大手通販ショップなどで雪かきの道具を購入することが可能です。
メーカーが出店している場合もありますし、お近くに雪かきの道具を手に入れられる場所がない場合はネット通販が良いでしょう。
雪かき道具の名前と用途は?画像付きで解説まとめ
今回は雪かきの道具について調べてみました。
色々な道具がありますが、雪の降らない地域の人間から見るとここまでたくさんの道具があったことに驚きを隠せません。
また雪が降った後に使うものや降る前に使うものなど使うタイミングもあったりと、毎年の対処の大変さを感じました。
雪かきは単純に生活のための道などの確保だけではなく、雪庇落としなどをすることで事故を防止したりと雪が降る地域ではしなければならない必須の作業です。
便利な道具を使って是非安全に楽に雪かきをしてくださいね♪