お料理・レシピ グルメ・食料・飲料 賞味期限・保存方法

手作りクッキーの消費期限は焼いてからどれくらい?長持ちさせるコツも!

【PR】このサイトではアフィリエイト広告を利用しています。

手作りクッキーの賞味期限・日持ち

お子さまの毎日のおやつや、バレンタインやハロウィン、クリスマスなどのイベント等で、手作りクッキーを作る機会ってなにかとあるのではないでしょうか。

お友達や恋人へのプレゼントとして手作りクッキーを焼くなら、美味しい状態のうちに食べてほしいところですよね。

そこで今回は、手作りクッキーの賞味期限と、効果的な保存方法についてご紹介していきたいと思います(*‘ω‘ *)

手作りクッキーの賞味期限は焼いてからどれくらい?

市販されているクッキーは、だいたい1か月以上の日持ちがあるものが多いですよね。

 

それは、決められた製造工程や調理環境・器具などに加えて、材料にも風味や美味しさを保つための保存料や、添加物が入っているからです。

厳しい管理体制のうえで賞味期限の設定がされているからこそ、市販のものは長期間美味しい状態を保つことができるのです。

 

手作りのクッキーの場合は、調理環境や器具、使う材料は各ご家庭によって様々なので、一概に『賞味期限は〇日です』と言い切ることはできません。

一般的に言われている手作りクッキーの賞味期限の目安は、常温保存で3日~1週間程度です。

このうち、3日以内なら美味しい状態を味わうことができるでしょう。

 

3日を過ぎると、確実に風味や味は落ちていきますので、1週間内を限度として食べきるようにするのがよいです。夏場は、特に傷みやすいので、注意しましょう。

 

ここで、代表的ないくつかのクッキーについて、種類別に保存に関するポイントを、カンタンにまとめてみました。

型抜きクッキー、バタークッキー  賞味期限:3日~1週間程度

シンプルな材料だけで作るプレーンの型抜きクッキーやバタークッキーでしたら、比較的長い日数美味しい状態を保つことができると思います。

ただし、ここにドライフルーツやジャムなどを加えて作るようであれば、水分量が増えてしまって痛みやすくなりますので、日持ちは短くなります。

チョコチップクッキー  賞味期限:3~4日

クッキーの中でも王道ともいえるチョコチップクッキーは、お子さまにも大人気ですよね。

プレーンのクッキーと比べると、チョコが入っている分、美味しく食べられる期間は短くなります。

保存の際に、チョコが溶けてしまわないように温度管理には気を付けましょう。

アイスボックスクッキー  賞味期限:3日~1週間程度

アイスボックスクッキーとは、棒状に細長く形成した生地を冷蔵庫で冷やしてから、包丁で輪切りにして焼き上げて完成するクッキーです。

とてもカンタンなので、お菓子作り初心者の方や、お子さまと一緒に気軽に作れるクッキーです。

型抜きクッキーやバタークッキー同様、材料があまり多くないアイスボックスクッキーも適切な保存状態であれば、比較的美味しい状態を長く保つことができそうです。

アイシングクッキー  賞味期限:3日~1週間程度

アイシングクッキーは、焼きあがったクッキーの表面に、砂糖と卵白を練り混ぜてペースト状にした砂糖衣を塗ったり、絞り出したりして可愛らしくデコレーションするクッキーです。

食用色素を使えば、様々な色を作ることが可能でカラフルでキュートなクッキーを作ることができます。

アイシングには卵白や牛乳を使用することがあるため、手作りの場合は遅くとも1週間内に食べきるようにしましょう。

クッキーをきちんと乾燥させてからアイシングを行わないと、そこに水分がたまり、しけったり、カビの発生にも繋がるので、気をつけて!

チョコクッキー  賞味期限:3日、4日程度

生地自体に溶かしたチョコレートを混ぜ合わせて作るチョコクッキーは、しっとりさくほろに仕上げるために、生クリームを使うレシピも多いです。

チョコクッキーは、ミルクやビターなど、お好みの甘さで作るのも良いですね。

こちらは、チョコの油分に加えて、その他に使うバターや生クリームなどによって、水分量の多いクッキーになるため、あまり長く持ちません。

夏場など、季節によっては常温保存をさけて、冷蔵庫で保存するようにしましょう。

エディブルフラワークッキー  賞味期限:3日~5日程度

エディブルフラワーとは、食用のお花のことです。身近なもので言えば、春先のお菓子なんかでよく使われる桜の塩漬けがそうです。

レストランのデザートやウエディングケーキで使われているのを見かけたことがある方もいるかもしれません。

 

最近では、大型スーパーやネットでも手に入るので、手作りのお菓子作りの飾りとして取り入れている方も増えているようです。

クッキーなら、アイシングの上に飾れば、見た目の色どりもキレイでプレゼントとして高見えになること間違いなしです。

 

エディブルフラワーは生花なので、摘んでからあまり長期間は、キレイな状態を保つことができません。花の種類にもよりますが、保存期間は、長くて5日程度となります。

最後まで華やかで可愛い状態を楽しむためにも、5日以内に食べきるようにするのが良さそうですね。

おからクッキー  3日~1週間程度

ダイエットの強い味方として知名度の高いおからは、女性からの人気も高い食品ですよね。

ヘルシーなうえ、少量で満腹感を得られることからダイエット中のおやつとして手作りのおからクッキーを作ってみたい、と思っている方もいるのではないでしょうか。

 

生のおからでクッキーを作る場合は、おから自体の日持ちが短いため、3、4日以内に食べきってしまった方が良いです。

もう少し日持ちさせたい時は、乾燥されたおからパウダーを使うことで、1週間程度持つようになります。

抹茶クッキー   3日~1週間程度

ほろ苦い抹茶のクッキーは、甘いものが苦手な男性へのプレゼントにも最適ですね。

抹茶クッキーを保存する際は注意点があります。

抹茶は、長時間光に当たることで色が飛んでしまうことがあります。

抹茶本来の鮮やかな色を長く保つためには、遮光性のある保存容器に入れて保存しておくことが大切です。

手作りクッキーを長持ちさせる保存のコツは?

せっかく作った手作りクッキーですから、できるだけ美味しい状態で最後まで食べきりたいですよね。

そこで、手作りクッキーを長持ちさせるためのコツをいくつかご紹介します!

 

焼きあがったクッキーは、よく乾燥させること!

焼きあがった後は『よく乾燥させて、しっかり水分を飛ばすこと』がとても大切です。

クッキーの中に含まれている水分は、粗熱が冷めていく時に水蒸気として一緒に飛んでいきます。

 

オーブンから取り出してクッキーの粗熱を取る時は、必ずオーブンプレートから下ろして、ケーキクーラーや網の上など、風通しの良いものに乗せかえて冷ますようにしてください。

プレートに乗せたまま冷まそうとすると、クッキーの底面に熱がこもり、そこに水分が残ってしまいます。

 

乾燥が不十分なクッキーは、しけってサクサクの食感に仕上がらなかったり、数日でカビが発生してしまう可能性があります。

乾燥をしっかり行うだけで、その後のクッキーの日持ちにも大きく差が生まれますよ(^^)/

 

保存袋と乾燥剤(シリカゲル)を使い、密封状態にすること!

完全にクッキーを乾燥させることができたら、今度は保存です。

保存の時は、きちんと封ができるジッパー付きの保存袋を使用すると良いでしょう。

 

乾燥剤入れて、袋の中の空気を抜き、しっかり密封状態にしてあげることが大切です。

乾燥剤は100円ショップでカンタンに手に入れることができますよ!

乾燥剤は『シリカゲル』という商品名で販売されていることが多いです。おせんべいやクッキーを買った時、個包装の袋の中に入っているものがそうです。

 

夏場は、冷蔵保存を!

夏場は、どうしても高温多湿がさけられないので、常温保存ではバターが酸化し、早いうちに傷みやすくなってしまいます。

 

そんな時は、冷蔵保存をしましょう!

賞味期限を劇的に延ばすなんてことは出来ませんが、劣化のスピードを遅らせることは十分可能です。

 

冷蔵保存の時も、乾燥剤入れて、袋の中の空気を抜き、しっかり密封状態にして冷蔵庫へ入れてください。

この時、他の食品からのにおいうつりを防ぐために、念のため、なるべくにおいの強い食品とは離して保存するようにしてください。

 

冷蔵庫から取り出して食べる時は、できるだけ風通しの良い場所で常温に戻すようにしましょう。

庫内の温度は低いので、常温に戻す際に急激な温度変化を与えると、クッキーに結露が発生し、せっかく保存しておいたクッキーがしけってしまうので、ご注意ください!

 

もし、大量に焼いてしまって、冷蔵保存でも食べきることができなそう…という場合は、冷凍保存も可能です。
その際も、保存方法は冷蔵保存と同様です。

解凍したい時は、凍った状態のまま、電子レンジで1分程度加熱することでサクサクに戻ります。

 

ただ、長期の保存によって、味や風味は確実に落ちてしまいます。

冷凍焼けを起こす可能性もあるので、冷凍でも1ヶ月程度を目安として食べきるようにしましょう。

手作りクッキーの最適なラッピング

手作りクッキーをプレゼントする時に、相手には絶対にベストな状態で渡して、最後まで美味しく食べてもらいたいですよね!

 

『せっかく可愛く仕上がったクッキーが、プレゼントする前に割れちゃった…。』

『見た目はすごく美味しそうなのに、口に入れたら、あれ?しけっちゃってる…。』

こんな悲しい事態を起こさないためにも、ラッピングの際に気を付けるべきことは、2つです。

 

割れない対策をする。
乾燥剤で湿気対策をする。

ラッピング方法の例をあげてみますので、参考にしていただければと思います。

 

ラッピング袋の中に、紙パッキンを一緒に入れる。
袋に台紙を敷いて、クッキーを乗せるようにする。
1枚ずつ透明な袋に入れてから、ラッピング用の袋に詰める。
渡したい枚数が多い時は、可愛い箱に敷き詰めて入れてみるのもステキ。

 

アイシングクッキーは、クッキー同士がぶつかり合ってせっかくのデコレーションが崩れてしまう危険性があるので、1枚ずつ袋に入れるようにしましょう。

色々な種類や味のクッキーを、袋や箱に詰めて渡す時も、1枚ずつ小分けにして入っていれば、味が混ざることもなく、最後まで美味しく食べてもらえそうですね。

 

そして、クッキーは何よりも湿気に弱いので、袋詰めの時は必ず乾燥剤を一緒にいれるようにし、空気ができる限り入らないように、りぼんやモール、テープ等を使って封をするようにしてくださいね。

 

少しの手間も惜しまず行えば、見た目も美味しく、食べても美味しい、素敵なプレゼントになること間違いなしです!

相手の方にもきっと喜んでもらえるはず(*^-^*)

しけった手作りクッキーはサクサク食感に復活できる?

しけって食感の悪くなったクッキーは、熱を加えて、クッキーの中にある水分を飛ばしてあげることで、復活させることができるんです!

それには、電子レンジを使います。方法はこちら↓↓

 

しけってしまったクッキーを重ならないようにお皿に並べる。(ラップはしません!)
様子を見ながら、20~30秒加熱する。(やりすぎると焦げたり硬くなるので注意!)
取り出して、風通しの良い場所で常温に戻す。

 

これだけで、サクサクのクッキーに復活します!!

トースターでも可能です。
トースターはレンジよりも焦げやすいので、目を離さずに確認しながら温めるようにしてくださいね。

この方法は、冷蔵・冷凍保存しておいたクッキーを取り出して食べる時にも使えますので、ぜひお試しあれです(^^)/

手作りクッキーの生地の賞味期限と保存方法

手作りクッキーを冷凍保存しておきたい時は、焼いた後のものよりも、焼く前の生地の状態で保存しておく方が良いです。

クッキー生地の冷凍での保存期間は、各ご家庭の保存状態にもよりますが、約1ヶ月程度です。

 

焼いた後のクッキーの中も冷凍保存は可能ですが、クッキーの中に水分が残ってた場合、解凍した時にしけった食感になることがあります。

焼いた後のクッキーの冷凍保存は、どうしても食べきれない場合の最終手段にとしておくと良いと思います。

 

生地を保存方法しておく時は、空気にふれないようにラップでぴっちり包んで、さらに乾燥や、他の食品からのにおいうつりを防ぐために、ジップロックなどの保存袋入れて、密封保存しましょう。

 

アイスボックスクッキーは、形成した状態で冷凍保存しておけば、食べたい時に切って焼くだけなのでとっても便利で楽ちんですよ!

 

解凍する時は、冷蔵庫で一晩おくか、常温に2~3時間おいておくと、元のやわらかさに戻ります。

この時、レンジは使わないようにしてください。バターが溶けて生地がゆるゆるになってしまいます。

手作りクッキーの消費期限は焼いてからどれくらい?長持ちさせるコツも!まとめ

手作りクッキーの賞味期限は、クッキーの種類や材料、作る季節や各ご家庭の保存状態などにもよりますが、

一般的には3日~1週間程度となります(*^-^*)

 

長く持たせるコツとして大切なのは、『しっかり乾燥させること』、『密封状態で保存すること』この2つです。

乾燥剤(シリカゲル)の使用によって、さらに保存状態は良くなりますので、お忘れなく!

 

おやつにも、ちょっとしたプレゼントにも最適な手作りクッキー。

今回の保存期間と方法を参考に、お菓子作りをより楽しんで、美味しく食べてくださいね(^^♪

-お料理・レシピ, グルメ・食料・飲料, 賞味期限・保存方法