黒にんにくは、美容や健康に良いとして人気の高い食品です!
でも、市販のものは結構お値段が高い!!
いくら健康や美容に良くてもお値段が高いのはちょっとな…と思う人もいるでしょう。
価格がネックで、黒にんにくを手作りする人も増えてきています。
意外と簡単に作れるのでコスパはいいですが、手作りだと賞味期限の目安がわかりにくいですよね。
調べてみたところ適切に保存すれば結構長持ちするみたいですが、保存方法や環境によってその期間は結構変わってしまいます。
せっかく作っても傷んで食べられなくなったらもったいないので、手作り黒にんにくの賞味期限と保存方法、作るときの臭い対策などをまとめました!
黒にんにくを手作りしたときの賞味期限と保存方法は?
手作りの黒にんにくは、どのくらい日持ちするのか気になりますよね。
保存方法によっても異なります。常温保存・冷蔵保存・冷凍保存と方法別にご紹介します。
保存方法を知ることで、より美味しく黒にんにくを食べることができます。
常温保存
手作り黒にんにくは常温保存することができます。
ただし常温保存をさせるには場所選びが重要で、以下のポイントを満たしている場所であれば、常温保存でも可能です↓↓
・風通しがいい場所
・直射日光が当たらない場所
・温度変化の少ない場所
・湿度の低い場所
このような場所で保管することで、カビが発生しにくく長い期間保存することができます。
バラバラになっていない黒にんにくであれば約半年間は問題なく保存することができます。
梅雨の時期など湿気が多い時は、長期保存ができない場合もあります。
そのままで置いておくよりも湿気を吸収してくれる新聞紙などにくるんで、湿気を吸わせることで痛みを防いで長期保存につながります。
またSNSを見た感じだと常温で保存している人が多いように感じたので、常温での保存は住んでいる地域にもよりますが、黒ニンニクの保存方法として常温保存は割とメジャーな保存方法なのかもしれませんね。
去年の7月に作った黒ニンニク
常温でも腐らず食べられる! pic.twitter.com/mfaWQ5hosk— 大本 宏 (@461ka2) April 10, 2017
例えば上記のX(Twitter)の方の画像を見てもらえれば分かりますが見た目的には特に悪くなっている様子がありません。
また保存環境が良かったのか、以下のような例もあります↓
2年前に作った黒ニンニク。常温でタッパーに入れていたのを忘れてたのを発見したのだが、いまだに腐らずに食べることができた。恐るべし醗酵食品(((゚Д゚))) pic.twitter.com/8qUM9a7egD
— たまたま (@zamatama) November 22, 2017
まさかの常温2年保存!
これはさすがにレアケースだとは思いますが、常温でも環境や条件が良ければかなり持つこともあるみたいですね。
冷蔵保存
黒ニンニクは冷蔵での保存もできます。
特に「適した場所がない」「常温保存は不安」という方には冷蔵保存がおすすめです。
梅雨など湿気でジメジメする時には最適な保存場所といえますね。
バラバラになっていない黒にんにくは、新聞紙などにくるみ冷蔵庫に入れることで、約1年ほどもちます。
また、バラバラになっている黒にんにくの場合は、密閉できる容器に入れて冷蔵庫で約3か月ほどもちます。
ただ、SNSを見た感じだと冷蔵保存している人はほとんど見当たらず、黒にんにくの保存方法として冷蔵保存はメジャーでは無いのかもしれません。
冷凍保存
1番安全に保存できるのが冷凍保存です。
まるごと1個の黒にんにくでは約1年以上、バラバラの黒にんにくでも約半年ほど保存が可能です。
まるごと1個であれば密閉容器でもOKですが、バラバラになっているものは、ジップロックなど袋状になっているものに保管するといいでしょう。
しかし、やや水分が薄れて食感や味など常温保存と違いがありますので、お好みで保存しましょう。
保存容器
黒にんにくが常温、冷蔵、冷凍それぞれで保存できることがわかりました。
保存場所や環境の大切さはもちろんですが、食品の保存には保存容器も必要になります。
そこで黒にんにくの保存におすすめの容器をご紹介しますね!
楽天で販売されている密閉容器は、以下の物がおすすめです↓↓
フレッシュロック お試し4個セット 選べるカラー:白/緑/茶 | 保存容器 密閉 プラスチック
4個セットで販売されていますし、軽くて丈夫なので、重宝すること間違いなしです。
上からや横から中身が見えるので、どんな収納場所にも適しています。
また、密閉なのに開けやすいのが特徴です。 1セットは家に置いておきたいですね!
またジップロックなどの食品用保存袋などもおすすめです。
食品用保存袋例
https://item.rakuten.co.jp/p-tano/568-7905/
こちらは楽天の商品ですが、保存袋は100均やスーパーなどでも手に入ります。
使い捨てのほうが衛生面では安全ですし、洗う手間が無いので楽です。
容器よりもコンパクトなので狭い隙間などにも保存できるのもいいですね。
ただし、プラやガラス製の保存容器と違い外からの衝撃に弱いので、落としたりぶつけたりした場合中の黒にんにくにもダメージが入ります。
実際に使われている保存容器
実際に黒にんにくを手作りしている人はどういった保存容器を使っているのでしょうか?
部屋で、一人で、静かに
海外ドラマ見てたら
スゴイのが来た 笑
父の手作りの黒にんにく‼️
この時間に黒にんにく‼️
この時間に行動してる父‼️
手作り黒にんにくの効果大‼️高価な黒にんにく‼️
それを無料で食べる娘‼️
幸せですなぁ🥰 pic.twitter.com/c4j3DyDVyJ— 陽月ゆり(ひづきゆり) (@UsagigumiKouya) May 30, 2020
こちらの方はガラス製の容器に保存しているみたいですね。
常温保存でしょうか?
手作り黒にんにく7玉#本日の貢物#手作り#青森県産 pic.twitter.com/Znx9cNKFvj
— きょうか@パチと筋トレとアフィ (@kyouka_lori) May 12, 2023
こちらはジップロック系の保存袋ですね。
友人に呼び出され
柚子と、奥さまの手作り黒にんにくを頂いた🤗 pic.twitter.com/rtwbFcD9VU
— 欲句歩 (@yokuho1956) November 4, 2023
こちらの方がいただいたものはどうやら紙製の箱に入っているみたいですね。
ざっと見た感じだと思ったよりも人それぞれな容器を使用しているみたいでした。
ただ匂いのことを考えるなら密閉性の高い容器のほうが良いでしょう。
黒にんにくは作るときの臭いが強烈!近所迷惑にならない臭い対策は?
黒にんにくは、出来上がった状態ですと臭いが少なくなっていますが、作っているときに強烈な臭いを放ちます。
そのため、黒にんにくを手作りする際は生活をしている場所ではなく、ベランダなどの屋外や納屋などがおすすめです。
また、隣近所が近い場合やマンションなどの集合住宅の場合は、トラブルに発展する可能性もあるので、やめておいたほうが無難です。
■臭い対策
・作り始める前に、酢ににんにくを1~2日浸しておき、乾燥させてから作る
・作り始める前に、にんにくに料理酒を吹きかけてから作る
・炊飯器で作るときは、大きいサイズの段ボールや木の箱などで覆う
臭い対策をしても、臭いがなくなるわけではありません。
近隣の承諾を得てから作るのが1番安心・安全といえるでしょう。
黒にんにくは腐らない?傷んだときの見分け方は?
長期保存がしやすい印象が強い黒にんにくですが、腐ることはあるのでしょうか?
作っている過程で、黒にんにくの中の雑菌は死滅しているので、きちんとした保存をしていれば腐ることはありません。
しかし、湿度が高かったり、結露が出来てしまうなどきちんと保存ができていないと、カビが発生してしまったり、雑菌がついて傷んでしまうこともあります。
傷んでしまった黒にんにくは、見た目で分かるカビが生えていたり、アンモニア臭がするので、その場合は食べずに処分するようにしましょう。
黒にんにくを手作りしたときの賞味期限と保存方法は?自宅で作るときの臭い対策も!まとめ
黒にんにくの賞味期限、保存方法、傷んでしまった時の見分け方をご紹介しました。
最後に簡単にまとめていきますね♪
黒にんにくの保存方法
・常温保存(約半年)
・冷蔵保存(バラバラになっていない約1年、バラバラ約3か月)
・冷凍保存(バラバラになっていない約1年以上、バラバラ約半年)
1番安全に保存できるは冷凍保存です。
近所迷惑にならない臭い対策
・作り始める前に、酢ににんにくを1~2日浸しておき、乾燥させてから作る
・作り始める前に、にんにくに料理酒を吹きかけてから作る
・炊飯器で作るときは、大きいサイズの段ボールや木の箱などで覆う
作る場所はベランダなどの屋外や納屋などがおススメです。
集合住宅では作るのをやめたほうが無難。
傷んだときの見分け方
傷んだ場合はカビが生えるなどの見た目の変化のほかに、アンモニア臭などの異臭がする場合は傷んでいしまっているので食べないようにしましょう。
作る際の臭い対策などが大変ですが、美容と健康にいいので、黒にんにくを是非手作りしてみてはいかがでしょうか?