黒にんにくは、美容や健康に良いとして人気ですが、市販のものは結構お値段が高い!!
価格がネックで、黒にんにくを手作りする人も増えてきています。
意外と簡単に作れるのでコスパはいいですが、手作りだと賞味期限の目安がわかりにくいですよね。
せっかく作っても傷んで食べられなくなったらもったいないので、手作り黒にんにくの賞味期限と保存方法、作るときの臭い対策などをまとめました!
黒にんにくを手作りしたときの賞味期限と保存方法は?
手作りの黒にんにくは、どのくらい日持ちするのか気になりますよね。
保存方法によっても異なります。常温保存・冷蔵保存・冷凍保存と方法別にご紹介します。
保存方法を知ることで、より美味しく黒にんにくを食べることができます。
常温保存
常温保存をさせるには、場所選びも重要です。以下↓↓のポイントを満たしている場所であれば常温保存でも可能です。
・風通しがいい場所
・直射日光が当たらない場所
・温度変化の少ない場所
・湿度の低い場所
このような場所で保管することで、カビが発生しにくく長い期間保存することができます。
バラバラになっていない黒にんにくであれば約半年間は問題なく保存することができます。
梅雨の時期など湿気が多い時は、長期保存ができない場合もあります。
そのままで置いておくよりも湿気を吸収してくれる新聞紙などにくるんで、湿気を吸わせることで痛みを防いで長期保存につながります。
冷蔵保存
「適した場所がない」「常温保存は不安」という方には冷蔵保存がおすすめです。
梅雨など湿気でジメジメする時には最適な保存場所といえます。
バラバラになっていない黒にんにくは、新聞紙などにくるみ冷蔵庫に入れることで、約1年ほどもちます。
また、バラバラになっている黒にんにくの場合は、密閉できる容器に入れて冷蔵庫で約3か月ほどもちます。
冷凍保存
1番安全に保存できるのが冷凍保存です。
まるごと1個の黒にんにくでは約1年以上、バラバラの黒にんにくでも約半年ほど保存が可能です。
まるごと1個であれば密閉容器でもOKですが、バラバラになっているものは、ジップロックなど袋状になっているものに保管するといいでしょう。
しかし、やや水分が薄れて食感や味など常温保存と違いがありますので、お好みで保存しましょう。
保存方法を知った所で、さまざまな保存方法に適している保存容器はいかがでしょう。
楽天で販売されている密閉容器↓↓は、おすすめです。
フレッシュロック お試し4個セット 選べるカラー:白/緑/茶 | 保存容器 密閉 プラスチック
4個セットで販売されていますし、軽くて丈夫なので、重宝すること間違いなしです。
上からや横から中身が見えるので、どんな収納場所にも適しています。
また、密閉なのに開けやすいのが特徴です。 1セットは家に置いておきたいですね!
黒にんにくは作るときの臭いが強烈!近所迷惑にならない臭い対策は?
黒にんにくは、出来上がった状態ですと臭いが少なくなっていますが、作っているときに強烈な臭いを放ちます。
そのため、黒にんにくを手作りする際は生活をしている場所ではなく、ベランダなどの屋外や納屋などがおすすめです。
また、隣近所が近い場合やマンションなどの集合住宅の場合は、トラブルに発展する可能性もあるので、やめておいたほうが無難です。
■臭い対策
・作り始める前に、酢ににんにくを1~2日浸しておき、乾燥させてから作る
・作り始める前に、にんにくに料理酒を吹きかけてから作る
・炊飯器で作るときは、大きいサイズの段ボールや木の箱などで覆う
臭い対策をしても、臭いがなくなるわけではありません。
近隣の承諾を得てから作るのが1番安心・安全といえるでしょう。
黒にんにくは腐らない?傷んだときの見分け方は?
長期保存がしやすい印象が強い黒にんにくですが、腐ることはあるのでしょうか?
作っている過程で、黒にんにくの中の雑菌は死滅しているので、きちんとした保存をしていれば腐ることはありません。
しかし、湿度が高かったり、結露が出来てしまうなどきちんと保存ができていないと、カビが発生してしまったり、雑菌がついて傷んでしまうこともあります。
傷んでしまった黒にんにくは、見た目で分かるカビが生えていたり、アンモニア臭がするので、その場合は食べずに処分するようにしましょう。
黒にんにくを手作りしたときの賞味期限と保存方法は?自宅で作るときの臭い対策も!まとめ
黒にんにくの賞味期限、保存方法、傷んでしまった時の見分け方をご紹介しました。
1番安全に保存できるは冷凍保存。
まるごと1個で約1年・バラバラになっているもので約半年日持ちします。
また、作る過程で強烈な臭いを放ちますので、場所を選ぶようにして下さいね。
美容と健康にいい黒にんにくをぜひ、手作りしてみてはいかがでしょうか?