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ニットの洗濯で伸びる場合と縮む場合の違いは?原因と対処法

ニットを自分で洗濯したら「伸びてしまった」「縮んでしまった」ということは、誰しも経験があると思います。

そもそもニット類を洗濯すると伸びたり縮んだりするのはなぜなのか、実はそれぞれ原因が違っています。

伸び縮みが生じる原因を知って、正しいお洗濯・干し方をしないと、ニット製品はすぐに傷んでしまうんです。

ニットの伸び縮みの原因と、お洗濯の失敗を防ぐ方法、そしてお洗濯に失敗して伸びた・縮んだニットを戻す方法をご紹介します★

洗濯でニットが伸びる場合の原因と対処法

ニットが伸びる原因は、大きく分けて2つあります。

型崩れ

まず型崩れですが、ニットは繰り返し着用すると生地が傷んできます。
襟や袖が伸びてきたり、全体の型崩れでヨレたりします。

また、洗濯表示を守らなかったり、洗濯ネットを使わずにお洗濯した場合も繊維を傷め、伸びる原因となります。

着用や洗濯を繰り返すことで、型崩れや生地の伸びが生じてしまいます。
型崩れを防ぐには着用したあとのこまめなケアや、丁寧なお洗濯が必要です。

ニットの着用後は形を整えて陰干しし、きちんとたたんでしまうようにしましょう。

軽いものならハンガーで干しても大丈夫ですが、ニットは乾いていても伸びてしまうので、ハンガーに吊るして干すのはオススメしません。

ちなみにニットのお手入れ方法は、詳しくはこちらの記事で紹介していますので、あわせて読んでいただけると嬉しいです。
ニットの洗濯が苦手なら必見!なるべく洗う頻度を減らすコツ

お洗濯をするときは、とにかく洗濯表示に従うことが大事です!

クリーニングの表示があるものは洗濯機や手洗いはNGなので、クリーニングに出してください。

洗濯機・手洗い不可の衣類を自分で洗うと、ニットのふわふわ感が失われたり、伸び・縮み・型崩れ・生地へのダメージを生じさせてしまう可能性が高くなります。

洗濯機や手洗いが可能なものは、形を整えて洗濯ネットに入れ、他の衣類と摩擦が生じないように優しく洗います。

洗剤はおしゃれ着用のものを使用し、洗濯機で洗う場合はドライコースがオススメです。

干し方

次に干し方ですが、ニットは「平干し」が基本です。

ニット類は水分を含むと非常に重くなるため、普通の衣類と同じようにハンガーで干すと、重みで網目が伸びてしまいます

そのため、平干し用のハンガーなどで平らにして干しましょう

平干し用のハンガーは100均でも買えます。
ただ、平らにして干すと、どうしても普通にハンガーで干すより場所を取りますよね。

専用ハンガーでなくても平らに干せれば問題ないので、直射日光が当たらない、平らに置ける場所ならどこで干しても大丈夫ですよ。

洗濯でニットが縮む場合の原因と対処法

ニットが縮む原因は、お洗濯時の繊維の摩擦です。

水分を含んだり、洗濯機の回転や他の衣類との摩擦などにより、繊維同士が絡まりあって固く縮んでしまうんです。

これはウールなどの動物毛は特に顕著です。
ウール(羊毛)やカシミヤ(ヤギ毛)などは、洗濯表示がクリーニングになっています。

自分でお洗濯をすると失敗する可能性がとても高い素材なので、必ず洗濯表示に従いましょう!

また、乾燥機や天日干しも生地が収縮し、縮む原因となります
直射日光に当てると黄ばみなどが生じる場合もあるので、風通しのいい場所で陰干ししてください。

ニットの洗濯方法をご紹介しましたが、自分で洗濯するのが不安なら、クリーニングに出すのが一番安心ですよ。


こちらはテレビでも紹介された宅配クリーニングの専門店で、料金表も見やすくてわかりやすいです。

お気に入りのニット製品を、自分で洗濯に失敗してダメにしてしまうより、やっぱりクリーニングにお願いしたほうが確実です。

伸びた・縮んだニットを元に戻す方法

伸びたニットを元に戻すには、伸びた場所にお湯やアイロンをかけ、ドライヤーで乾かしたりすることで繊維が縮み、元に戻ることがあります

伸びを戻すには、熱で縮む性質を逆に利用するというわけです♪

ただし、ニットの状態によっては戻らないこともありますし、縮みを細かく調整できるわけではないので縮みすぎてしまったり、思ったとおりの仕上がりにならないこともあります。
どうせこのままだと処分するだけだし……という衣類に、ダメ元で試してみる方法です。

続いて、縮んだニットを元に戻す方法です。
ウールなど動物毛が素材のものは、アイロンのスチーム機能を使うことで縮みを元に戻すことができます。

すでに解説したように、縮みが起こるのは水分を含んだり、洗濯による摩擦で繊維が絡まり網目が縮むことが原因です。
それを元に戻してやれば、縮みも修復できるんです。

やり方はカンタン!
縮んだ箇所にアイロンのスチームをかけ、すこしずつ全体を伸ばしていくだけ。
※アイロンを直接生地に当てないように注意しましょう!

また、髪を洗うトリートメントでのつけ置きも効果があります。

洗面器にワンプッシュ程度のトリートメントを、35度~40度程度のぬるま湯にしっかり溶かします。

その中にニットを浸して十分にトリートメント液を染み込ませたら、軽く絞ってバスタオルなどで水気を取り、きちんと形を整えて風通しのいい場所で平干ししましょう。

トリートメントのつけ置きをする場合は、「ジメチコン」という成分が入っているものを選んでくださいね。
ジメチコンが縮みを戻す成分なので、これが入っていないトリートメントでは効果はありません。

まとめ

ニット類の伸び・縮みの原因は、お洗濯の仕方や干し方にあります。

お洗濯をするときは、洗濯表示に必ず従うことが重要です。
手洗いや洗濯機不可のものはクリーニングに出し、自分で洗濯ができるものはおしゃれ着用洗剤を使用し、洗濯ネットに入れて衣類同士の摩擦を抑えて優しく洗いましょう。

干すときは、水を吸ったニットの重みで伸びないように平干しします。
また、乾燥器の使用や天日干しは厳禁!
風通しのいい場所で陰干ししてくださいね。

ニットのお洗濯は面倒ですが、お気に入りのセーターやカーディガンを長く大切に着るために、参考にしていただけたら嬉しいです♪

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