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パラチニットの代用はグラニュー糖でOK?シャカシャカクッキーにグラニュー糖は不向き?

シャカシャカクッキーやステンドガラスクッキーを作りたい!と思った時に、レシピの材料の欄に『パラチニット』という聞きなれない名称に戸惑った方はいらっしゃいませんか?

 

『パラチニット』とは、砂糖を原料として作られている低カロリーの甘味料です。

そのカロリーはなんと砂糖の半分程度!

吸湿性が低く、熱や酸に強い性質を持っています。また、透明度が高いため、飴細工用のお砂糖として常用されています。

 

このパラチニットは製菓材料店で手に入れることが出来るのですが、私たちが普段買い物をするスーパーやコンビニ等ではなかなかお目にかかることが出来ません。

 

そこで今回は、

飴細工の材料として使われているパラチニットとは、私たちの生活に馴染みの深いグラニュー糖で代用することが出来るのか?

についてまとめていきたいと思います。

パラチニットの代用はグラニュー糖でOK?

パラチニットが手に入らないようであれば、グラニュー糖でも代用は可能です!

ただ、パラチニットとグラニュー糖には性質の違いがあるので、扱いには注意が必要です。

パラチニットが飴細工に適している甘味料であるのには以下の特徴があるからなのです。

 

  • 170℃まで煮詰めてもキャラメル化しにくい。
  • 透明度が高く、色を損なうことなくガラスのように透明に仕上げることができる。
  • 湿気りにくく、再結晶化しにくい。

 

一方、グラニュー糖は融点である170~190℃に達すると、褐色化し(茶色に色づく)べっ甲飴の状態になっていきます。

プリンを作る時に砂糖を水を煮詰めてカラメルソースを作ると思いますが、あのことです。

 

一度、褐色化したグラニュー糖は元の色に戻すことはできません。

 

そのため、飴を作る時に使用するのであれば問題なく代用出来ます。

また、普段の料理やお菓子作りの時にカロリーを抑えたいという時の甘味料として使用するにも良いと思います。

 

しかし、溶かし固めた後の砂糖の透明度を求められるようなレシピであれば、グラニュー糖が焦げついてしまわないように加熱は慎重に行わなければなりませんね。

 

加熱のし過ぎに充分注意をして使用すれば、グラニュー糖をパラチニットの代用にすることは可能です。

パラチニットの代用でシャカシャカクッキーにはグラニュー糖は不向き?

上記でご説明した通り、パラチニットの代用にグラニュー糖を使用することは可能ですが、熱し過ぎることでべっ甲飴のように色が褐色化してしまいます。

 

シャカシャカクッキーを作る時は、甘味料を溶かし固める工程でガラスのような透明度を作らなければきれいな仕上がりにならないので、その温度管理が非常に難しいんです(;^ω^)

 

それでもグラニュー糖で代用したい場合のポイントとしては、

  • 140℃以上に加熱すること。(この温度以下だと飴の状態になりません。)
  • べっ甲化する(茶色に色づく)前に火を止めること。(140℃以上~160℃以下の時点)

この2点に注意して作ってみてください。

温度管理さえ上手くできていれば多少透明度は落ちてしまうかもしれませんが、この方法で代用することはできますよ。

パラチニットの代用はグラニュー糖以外にある?代用品の仕上がりは?

グラニュー糖以外でパラチニットの代用するのであれば、砂糖の種類のなかでもより糖度が高く、砂糖の成分に含まれる『ショ糖』の純度が高いものを使用すると良いでしょう。

砂糖の種類の中でグラニュー糖はもっとも糖度が高く、ショ糖の純度も高い砂糖になります。

 

次いで、氷砂糖中ザラ糖上白糖三温糖 の順で糖度は高くなっています。

ただ、氷砂糖は加熱では溶けにくく、製菓の材料としてよりも梅やレモンのシロップ漬けやお酒を造る際に使用されることが多いようなので、代用品には向かないでしょう。

 

もし、パラチニットの代用としてグラニュー糖以外の砂糖を使用したい場合、氷砂糖以外の上記の砂糖が自宅にあるようでしたら、仕上がりの透明度はやや低くなってしまいますが、それらで代用ができます。

その際は、グラニュー糖同様、加熱の際の温度管理は慎重に行って、飴状にする時に焦げつかないように十分注意してくださいね!

 

市販のフルーツキャンディでも代用可能です!

もっと身近で簡単な方法でパラチニットの代用をしたい場合は、市販の飴玉やキャンディを買って使ってもらっても大丈夫です!

飴は、よくスーパーやコンビニで袋入りで売っているようなカラフルなフルーツキャンディを細かく砕いて代用します。

 

フルーツキャンディってどんなもの使えばいいの?という方の為に、
参考までに以下3つの商品を挙げてみました。

  • ブルボン キュービーロップ 【https://www.bourbon.co.jp/product/item?category=32&item=3338】
  • セブンプレミアム 国産果汁のフルーツキャンディ 【https://7premium.jp/product/search/detail?id=7859】
  • 不二家 ペコちゃん ポップキャンディ 【https://www.fujiya-peko.co.jp/sweets/item/12399.html】

 

もちろん、これらの商品に限らず、普段お買い物に行くスーパーで販売されているキャンディでも全然構いません。

 

色ごとに分けて使っても良いですし、あえて2,3種類混ぜて溶かし固めてもカラフルで可愛らしい仕上がりになりますよ。

飴を砕く作業が大変だと感じる時は、小さめのキャンディを購入してそのまま使用すると良いでしょう。

 

丸くて砕きにくいキャンディの場合は、クッキングシートを敷いた上に間隔を空けて並べて、150℃のオーブンで2~5分温めて一度溶かし固めます。

溶けて平べったくなるので、砕くのがラクになります。(※この時、加熱しすぎると飴が焦げてしまう可能性があるので、必ず様子を見ながら加熱するようにしてくださいね。)

 

また、キャンディを選ぶ時は、ミルク味が混ざっているものやのど飴は溶かし固めた際に透明感が出ないので不向きです。

パラチニットを使用した際と比べると、こちらも透明度は低く、気泡もできやすくなってはしまいますが、飴に色がついていることで、カラフルで可愛らしい仕上がりになりますよ。

 

キャンディを砕いて溶かし固める方法を使えば、シャカシャカクッキーだけではなく、ステンドガラスクッキーを作る時にも応用することができますので、ぜひ試してみてくださいね!

パラチニットはダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均に売ってる?

製菓材料として販売されているパラチニットは、スーパーやコンビニなどではなかなか手に入れることが出来ないとお話した通り、100均の製菓のコーナーで扱っているのも見たことがありません。

 

しかし、キャンドゥの食料品のコーナーの調味料の売り場に、『パラチニット スイート』という商品名のステックタイプの甘味料が販売されていることがあるようです!

 

各お店によって扱っている商品はまちまちなので、一概にはいえませんが、ダイソーやセリアの食品の調味料コーナーを探してみれば、もしかしたら同じ商品を手に入れることが出来るかもしれません。

 

仕上がりとしては、溶かし固めた時に気泡がやや出てしまい、やはり製菓用として販売されているパラチニットとは別物なので、同等の出来栄えにはならないそうです。

 

しかし、温度管理の難しいグラニュー糖や、キャンディなどの色付きのものに抵抗があるけど、透明な飴を使ってシャカシャカクッキーを作りたい!と考えている方のにはピッタリの代用品かもしれませんね!

 

100均には、シャカシャカクッキーに必要な色々な種類のクッキー型や、アラザンやチョコペンなどトッピング用の製菓材料の取り扱いも豊富です。

 

今は、バターや牛乳、卵と混ぜるだけで作ることができるクッキー用のミックス粉も販売されていてとっても便利なので、材料を揃えるついでに一度お近くの100均をのぞいてみると良いかもしれません。

パラチニットの代用はグラニュー糖でOK?シャカシャカクッキーにグラニュー糖は不向き?まとめ

最後に、今回の記事の要点を簡単にまとめていきますね!

★『パラチニット』とは?

  • 主に飴細工用に使用される甘味料で、カロリーは砂糖の半分程度。
  • 他の種類の溶かし固めた時、ガラスのように透明度が高い仕上がりになるのが特徴。

★パラチニットの代用にグラニュー糖は?

  • グラニュー糖を代用することは可能。
  • 加熱の時は、温度管理に注意が必要。(140℃以上~160℃以下にして褐色化する前に火からおろすこと)
  • 一度、褐色化してしまった飴は元の色に戻すことはできない。
  • シャカシャカクッキーを作る時は、温度管理を誤ると砂糖が焦げついてしまう(褐色化して透明度が低くなる)可能性があるので、慎重に行う必要があり、代用は可能だけど少し難しくはなる。

★グラニュー糖以外の代用品は?

  • 中ザラ糖、上白糖、三温糖などで代用可能。(グラニュー糖同様、温度管理には注意して使用する必要がある。)
  • 市販で販売されているフルーツキャンディを砕いて使用することで代用可能。
  • キャンディを選ぶ時、ミルクの混ざった味やのど飴は不向き。(溶かし固めた時の透明度がないため。)
  • 代用品を使用した場合の仕上がりは、透明度がやや低く、気泡が出来やすい。
  • キャンディを使用する際はカラフルで可愛らしい仕上がりになるメリットもある。

★パラチニットは100均で手に入る?

  • 製菓材料としては販売されていない。
  • コーヒーなどに入れて使うステック状甘味料として、食品の調味料のコーナーで販売されている可能性あり。

聞き馴染みのないパラチニットという製菓材料は、市販で手に入れることが難しく、普段あまりお菓子作りをしない方には業務用を購入しても使い切るのが大変ですし、代用品を活用する方が良いのかもしれません。

特にキャンディを使った代用は誰でもカンタンにできるので、おすすめです!

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