お料理・レシピ 賞味期限・保存方法

手作り味噌に賞味期限はない?!美味しく食べれる期間は?

【PR】このサイトではアフィリエイト広告を利用しています。

手作り味噌に賞味期限はない?!美味しく食べれる期間は?

手作り味噌って賞味期限がないって本当でしょうか?

調べてみると、たしかに味噌に明確な賞味期限は設けられていませんでした。

とはいえ! 保存状況によってはカビが生えたり、発酵が進んで風味が変わるということはあります!!

そうなるともちろん、食べられなく場合も出てくるので、手作り味噌の賞味期限や保存方法、カビの対策などをまとめました。

手作り味噌に賞味期限はない?いつまで美味しく食べられる?

手作り味噌は冬に仕込んで夏を超し、熟成させまた寒くなったら食べ始めるととても美味しいです。

2年、3年と熟成させた味噌が体にいいということで作っている人もいるでしょう。

手作りの場合は加工されているわけではないので、塩分や酵母の働きのおかげで腐りにくく、保存食に最適です。

 

何年たっても食べられるということで賞味期限がないのが特徴ですが、発酵はどんどん進んでいくため、色が濃くなったり、味が変わったりしてきます。

年数が経つと、風味が損なわれることもあるので、美味しく食べるにはだいたい1年くらいで食べきるといいです!

 

冷凍保存をする場合、賞味期限は1~2年程度です。
しかし冷凍焼けによる変色、匂い移りもあるので長く保存するときは注意が必要です。

味噌は-30℃にならないと凍らないので、家庭用の冷凍庫なら取り出してすぐに使えます。
味も冷蔵の時とほとんど変わりません。

手作り味噌の正しい保存方法は?

冷蔵庫のなかった時代のように、風通しの良い冷暗所でもいいのですが、冷蔵庫が1番最適です!

冷蔵保存の方法は、味噌をなるべく空気に触れさせないことが大切です。

そのために味噌を密閉できる容器に入れて表面にラップをして空気に触れさせないようにします。

 

また冷凍保存も可能で、これ以上熟成を進ませたくないと思ったときは冷凍庫で保存するといいですよ!

冷蔵庫で保存する場合も、小さなタッパーなど密閉できる容器に入れて表面にキッチンペーパーを敷いて水分を取るようにします。

 

水が上がってくるとキッチンペーパーが吸い取ってくれますので、キッチンペーパーはこまめにかえてください。

no image
アイシングは卵白なしでも固まる?代用品と卵白なしで作るときの違いも!

クッキーやケーキなどを華やかに飾り付けることが出来るアイシング! SNSや動画サイトでとっても素敵なアイシングを見たことがありますが、中にはお菓子なのが信じられないほどの出来栄えのものもありました( ...

続きを見る

風味が落ちた手作り味噌を活用する方法は?

味噌は古くなっても悪くなることはありません。
しかし色や風味が落ちた味噌で味噌汁を作るよりも別の美味しいものに活用できれば嬉しいですね!

 

そこで活用法をいくつか紹介します。

大量に使うなら味噌漬けがおすすめ!

きゅうりやなす、大根などを水洗いをし、塩でもみます。
容器に味噌を敷き、野菜を並べたら、隠れるくらい味噌を伸ばして蓋をして一晩置いてできあがりです。

 

火を通すことで香りを引き出す!

味噌に酒、みりん、砂糖を加えて鍋にかけ、ゆっくりのばしグツグツになるまで火を通します。そこにお肉や魚などを漬け込み、2~3日経つと食べごろです。

手作り味噌にカビが生える理由と対処方法

手作り味噌にカビが生える原因は、水分や塩分が少ないあるいは多いことや、大豆の炊き具合、仕込みの時の密閉などで、味噌樽や味噌自体にカビが生えてしまうことがあります。

 

・白いカビ
これは味噌の発酵に必要な麹菌によるもので、しゃもじなどで取り除けば大丈夫です。

 

・青や黄色などの色のついたカビ
これは有毒なカビ。
有害物質が味噌の入り込んでいる可能性があります。
その時は味噌はあきらめて処分し、容器もしっかり消毒するか処分しましょう。

 

味噌作りの原料は麹と大豆と食塩です。
食塩は味噌に味をつけるだけでなく、防腐の役割があります。

家庭で作る場合は防かび剤などを使わずに自然の食材だけで何カ月も熟成させるのでどうしてもカビは発生しやすくなります。

 

カビを生えにくくするためには?

●味噌の表面を密閉すること
落とし布やラップなどをきちんとすることによって、カビがはえるような空気が生まれなくなります。

 

●重しをしっかりすること
重しをすることで表面が密閉され、かつ味噌の水分が上部に上がりやすくなります。
水は上から下に流れやすいので重しがあると、上部まで押し上げてくれるのです。

この2つを守れば味噌にカビが生えにくくなります。

手作り味噌の変色を防ぐ方法は?

味噌は室内で保存をすると、温度の影響で色が変わる反応が起きやすく、香りや味が損なわれます。

キッチンの冷暗所に保存しておいても、味噌は空気に触れると菌が繁殖しやすくなるため、変色してしまったり、味噌らしい香りが徐々になくなり、味噌の発酵によって生まれたアルコールのような香りへと変わります。

味噌は長く保存することで徐々に変色してしまうものなので、なるべく冷蔵庫で保存すれば着色の進行を抑えることができます。

手作り味噌に賞味期限はない?!美味しく食べれる期間は?まとめ

手作り味噌は正しい保存をすれば風味など落ちることなく、美味しく食べられます。

ただし、1年以内を目安に食べきるようにしましょう。

カビや変色を防ぐには空気に触れないことが大事です!

しっかりと密閉し重しをのせて、冷蔵か冷凍保存をしましょう!

美味しくて栄養もあり、身体にも良い味噌を食卓に取り入れていきましょう^^

-お料理・レシピ, 賞味期限・保存方法