賞味期限・保存方法

手作りの肉味噌の賞味期限や日持ちは何日?作り置きするときの保存方法やポイントは?

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ひき肉と味噌といくつかの調味料だけで作ることが出来る肉味噌!

私もたまに作ることがあるのですが、本当に簡単に造れて使い勝手が良く重宝しています。

 

肉みそは日持ちもするので、常備菜やお弁当のおかず等に最適で、さらにほかの料理と掛け合わせてアレンジすることも出来るので大変便利です。

 

しかしながら、手作りであるためどうしても市販のものよりも保存性は劣りますし、保存の仕方を間違えれば早く傷んで腐ったりしてしまう可能性も…(;・∀・)

 

そこで今回はそんな手作り肉みその

1、常温・冷蔵・冷凍した時の賞味期限と傷んだときの見分け方

2、保存方法やポイントなど

3、保存に最適な容器

についてまとめていご紹介いたしますね♪

手作りの肉味噌の賞味期限や日持ちは何日?傷んだときの見分け方は?

肉味噌は日持ちするとされていますが、具体的にはどれ程持つのでしょうか?

また、もし傷んでしまった場合はどうなってしまうのか。それぞれ調べてまとめてみました!

肉味噌を常温保存した場合

肉味噌は常温保存には向きません。特に梅雨時期や夏場など食中毒の多い時期は肉みそに限らず食品の常温保存は控えたほうが良いです。

 

特に保存せず作ったその日に食べる場合でも作った後は気温や湿度によって変わってきますが1~2時間くらいまでには食べきることをおススメします。

 

また、肉みそに限らず手作りの物は一部の物を除いて常温保存に向かないものが多いのでなるべく早く冷蔵もしくは冷凍保存するように心がけておきましょう!

 

実際厚生労働省によると年間数百から千数百件の食中毒が起こっているとのことなので、肉みそに限らず普段からお料理を作るときは気を付けておきたいですね😆

 

参考(農林水産省HP「食中毒は年間を通して発生しています」)

厚生労働省の統計(食中毒発生状況)[外部リンク] によると、直近5年間の食中毒発生件数は変動があるものの、700~1400件の幅で推移しており、令和4年の食中毒は962件(患者:6,856人)報告されています。

【引用元:https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/statistics.html】

肉味噌を冷蔵保存した場合

肉味噌は冷蔵庫で保存した場合は最大で1週間くらいは持ちます。しかし、あくまで保存するときに殺菌・消毒などをしっかりとした場合ですので、出来るだけ早く食べたほうが良いでしょう。

 

また1週間は持つと言っても保存している期間が長ければ長くなるほど味が落ちていくため、おいしく食べたいならそれこそ1~3日ぐらいで食べきってしまった方が良いですね(*‘∀‘)

肉味噌を冷凍保存した場合

肉味噌は冷凍保存も可能で、その場合は2週間から最大1か月ほど保存可能です。冷蔵の最大1週間くらいと比べるとかなりの時間保存できることがわかります。

 

大量に作って保存する人冷凍保存一択と言ってもいいのではないでしょうか?

ただし、こちらも冷蔵の場合と同様殺菌・消毒をしっかりとした場合ですので、十分に注意して調理してくださいね(*'ω'*)

 

また、冷凍保存であっても長く保存すすればするほど味が落ちていくので、なるべく早く食べきってしまいましょう!

肉味噌が痛んだ場合

傷んでしまった肉みそを食べてしまうと最悪食中毒になってしまう可能性があります。

 

危険性を避けるためにはあらかじめ傷んでいるかどうかを見極める必要がありますが、どうすれば傷んだものかどうか判断することが出来るのでしょうか?🤔

 

見た目が明らかに悪くなっている場合

カビが生えているとかスプーンなどで救ったときに粘ついているといった明らかに見た目がおかしい時は間違いなく傷んでいるので、絶対に食べてはいけません。

 

見た目では判断できない場合

見た目に問題が無くても臭いや味に異常があれば痛んでしまって居ると思っていいでしょう。

 

環境や腐り具合、肉の種類や調理方法によって多少は異なるかもしれませんが、(作ったときと比べて)なんだか臭いと感じたり、少し味見をしてみて酸味を感じたりと少しでもオカシイなと感じたら傷んでいる可能性が高いので食べてはいけません!

手作りの肉味噌を作り置きするときの保存方法やポイントは?

そのままでも美味しく色々と応用したアレンジも出来る肉味噌ですから大量に作り置きする人も多いかと思います。

 

ただ、すでに何度も述べているように保存方法の仕方を間違えれば菌などが繁殖し、最悪の場合食中毒などになってしまう危険性があります。

 

そこで安全においしく肉味噌食べるために保存する際のポイントをまとめたいと思います♪

 

ポイント1

脂身の少ない物を選ぶ。理由としては肉味噌を冷蔵・冷凍した際に油が白く固まってしまうことがあるためです。

 

また好みにもよりますが脂身が多いと油臭く感じたり、脂っこくて気持ちが悪くなってしまう人もいるのでそういう意味でも避けておいた方がおいしい肉そぼろが作れます!

 

ちなみに脂身が少ないミンチが手に入らなかったとしてもあらかじめ軽く茹でて油を落とすという方法もあります。肉みそに限らずミンチの臭みを消すための下処理として行っている人も多いので油の臭みが気になる人は試してみてください!

 

ミンチの下茹での仕方

こちらの動画の17秒くらいからミンチの下茹をしているので参考になると思います(*‘∀‘)

 

ポイント2

保存する前にある程度冷ましてから保存しましょう。目安としては容器の蓋に水滴が出来ないくらいがちょうどよいです。

 

なぜ水滴が出来ないくらいかというと、タッパーなどの容器のフタにできた水滴には雑菌ができやすく肉みそが腐るのを早めたり、味が落ちたりする原因になるからです。

 

また容器ではなくジッパー付きの食品保存袋などを利用するときも同じくらい粗熱を取っておきましょう!

 

ポイント3

肉みそを保存するときはなるべく空気に触れないようにするのもポイントです。

冷凍冷蔵どちらも関係なく空気に触れないようにした方が良いのですが、冷蔵保存ですぐ食べてしまう場合などはそこまで気にしなくても良いでしょう。

ただし、長めに保存するのであればしっかりと対策しておいてください!

 

ポイント4

冷凍保存するときは解凍するときも考えて小分けに保存すると使い勝手が良いので便利です!

小さいタッパーなどに小分けに詰めたりしてもいいですし、人によっては製氷皿を使ってる人もいます。

 

またジッパー付きの袋に保存する場合は小さい袋を使う方法のほかに、割りばしなどを使って折り目のようなものを付けることで小分けできるようにするといった方法もあるんですよ!

 

製氷皿を使った保存イメージ

こちらは生肉の保存ですが、こんな感じで肉みそを入れて冷凍保存するという方法もあります。

ただし、入れる製氷皿は殺菌消毒などに気を付けてくださいね♪

手作りの肉味噌に最適な保存容器は?

手作りの肉味噌に最適な容器と言ってもこれなら絶対OKと言えるものはありません。

その時の作成した肉味噌の量や冷蔵庫の収納スペースなどを見てその都度適切な大きさや形の容器を選ぶと良いでしょう。

 

また、冷凍保存の場合はジップロックなどの食品用の保存袋を使用するのがお勧めです。

もちろんタッパー等での保存でもOKですが、解凍して使うことを考えて容器を選びましょう。

 

容器の例

肉味噌の保存に使える容器の具体例を2つほどご紹介します。

あくまで例ですので、似たようなものであればご家庭にすでにあるものや安く手に入るものでも大丈夫です。


イワキ パック&レンジ 7点セット ホワイト 耐熱ガラス 保存容器

こちらの商品のようにそのままレンジ等で温められる容器などを使っても良いでしょう。

もちろん衛生的に食品保存に適したものであれば100円ショップなどで売っているの物でも全然OKです♪

 


スライダー付 チャック袋 Sサイズ 150枚セット 冷凍保存 電子レンジ解凍

冷凍保存用の食品袋です。

スーパーなどで簡単に手に入りますし、ネットショップ等でお徳用などを購入して使っても良いですね!

 

※記事内の商品リンクは、楽天市場に飛びます。
また、紹介した商品の販売価格は変更となる場合があります。
購入の際は、必ず各ショップの商品ページをご確認ください。

手作りの肉味噌の賞味期限や日持ちは何日?作り置きするときの保存方法やポイントは?まとめ

それでは最後にこれまでのことを簡単にまとめてみようと思います。

・肉味噌は常温はNG、冷蔵最大1週間、冷蔵最大1か月は保存可能(なるべく早く食べてくださいね)

・見た目や臭い、味などどこかに異常があるものは食べてはだめです!

・保存するときは作った量や保存スペースに合わせた容器や袋を使いましょう!

・冷凍保存をするときは解凍するときのことを考えて小分けに保存するのがオススメ!

 

ここまで肉味噌の保存方法などについてまとめてみましたがどうでしたか?

肉味噌に限らず手作りの物は保存方法を間違えると食中毒などの危険があるので要注意😣

 

とはいうものの、初めにも書いた通り肉味噌は簡単につくれてアレンジも色々と出来る便利なおかずなので、是非気軽に作ってみてくださいね(*'ω'*)

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