低カロリーでタンパク質をしっかり摂取することができるサラダチキン。
何といってもコンビニで買えるのが嬉しいですね。
さて、このサラダチキンはどれくらいの量を食べると良いのでしょうか。
また、コンビニのサラダチキンの大きさに違いはあるのでしょうか。
サラダチキンは一食あたり何グラム?
主な栄養素はタンパク質という特徴をもつサラダチキン。
1日あたりに必要なタンパク質の量は成人男性で60グラム、成人女性で50グラムです。
ですので、1食あたりで考えると20グラムのタンパク質を摂取すると1日に必要なタンパク質摂取量をクリアできます。
大手コンビニであるセブンイレブン、ローソン、ファミリマートのサラダチキン100グラムあたりのタンパク質含量はおよそ23~25 グラムです。
そう考えるとサラダチキンは1食あたり100グラム弱が目安と考えられます。
サラダチキンを1日に食べてもいい量は何グラム?
前の見出しで紹介したように1日当たりに50~60グラムのタンパク質を摂ることが目標とされています。
ハードな筋力トレーニングを行っている方でしたら、筋トレを行っていない方の倍量のタンパク質が必要となります。
単純にサラダチキンに含まれるタンパク質量だけを考えると毎食サラダチキンを食べても良いことになります。
しかし、気をつけていただきたいのはサラダチキンが食塩で味付けされていることです。
食塩での味付けなので、必然的にサラダチキンの塩分量は高くなってしまいます。
各社コンビニのサラダチキンにはどれも1個あたり1グラム以上の塩分が含まれています。
1日あたりの塩分摂取量は男性で7.5グラム未満、女性で6.5グラム未満が目標です。
サラダチキンだけでこの目標値の半分ほどを摂取してしまうことを考えると、毎食サラダチキンを1つ食べてしまうと塩分摂取量が過剰になってしまうかもしれません。
タンパク質がたくさん含まれるサラダチキンですが、これだけで1日に必要なタンパク質を賄おうとするのではなく、ほかの食材と組み合わせてタンパク質を摂取する必要があるといえます。
サラダチキンは鶏むね肉から作られますが、タンパク質含有量の多い食材としては大豆製品や乳製品などもあります。これらも低脂質のものがあるので、サラダチキンと組み合わせて摂取すると良いでしょう。
またプロテインも取り入れることもおすすめです。
単品で食べるとどうしても栄養素が偏ってしまい、せっかくタンパク質を摂取しても上手く体内で活用できない可能性があります。
より効率よくタンパク質を吸収することが目的なら、サラダチキンだけで食べるのではなくビタミンやミネラルなどタンパク質以外に栄養素を含む野菜や海藻などと一緒に摂取してバランスの良い食事を心がけましょう。
サラダチキンを使ったアレンジレシピはネット上や書籍でも数多く紹介されているので、それらを参考にしても良いですね。
コンビニのサラダチキンは大きさに偏りがある?
サラダチキンはセブンイレブン、ローソン、ファミリマートといった大手のコンビニで取り扱いがあります。
各社プレーン味の他にもハーブやガーリックといった味が販売されています。
毎日プレーンを食べていると飽きてしまいますが、その日の気分で色々な味のサラダチキンを選べるのはありがたいですね。
各社コンビニのプレーンのサラダチキンは110~115グラムとなっており、大きさに偏りはないようです。
それでは各社のプレーンのサラダチキンにはどのような特徴があるのでしょうか?
セブンイレブンでは、100グラム当たり糖質0グラムであることを推しています。
ローソンやファミリーマートでは国産の鶏むね肉を使用しています。
また、ファミリマートでは食塩を淡路島産藻塩のものを使用しており、味付けにも一工夫しています。
どのコンビニもこだわりのサラダチキンを販売しているので、好みの味つけや価格帯のものを選びましょう。